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[24] By 島
03-10 15:02
私が立ち止まったことに気付いたマスターは、私の視線を追いました。
「面白そうだろう。観察してみるか・・・?」
マスターの言葉に、素直に頷く。
マスターは歩きながら言う。
「彼女は人妻だ。二ヶ月に一度は、ここで旦那と暮らしている常連だよ。」
彼女は細面の和風な顔をした美人でした。髪も綺麗にアップにされていて、着物を着たら、凄く美しくなるのでは・・・と思いました。
でも、今は全裸にされ、皮の褌のような物を付けられ、木の枝から吊るされています。
「さくら。今日は何をしたんだ?!」
「・・・旦那様の起きる前に・・・、お許しも無いのにオナニーをしてしまって・・・。」
「相変わらず、淫乱な女だ。」
「・・・・・・。」
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[25] By 島
03-10 15:04
顔を背けた頬から耳は、真っ赤に染まっていました。
マゾ女として、かなり長い間調教されているはずなのに、恥じらいを失っていないみたい・・・。
だからこそ、男達は飽きることなく責め続けられるのかしら・・・。
私は妙なことに感心しながら、彼女を見つめていました。
「これは、そのお仕置きなのか?」
「はい。」
マスターは、彼女の腰の所に引っ掛けてあったコントローラーらしき物を手にした。
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[26] By 島
03-11 07:53
「レベルは四か。・・・・いつからバイブ責めをされているんだ?さくら。」
「朝。旦那様にオナニーしていることを知られてしまってから、すぐに、木に吊られてしまって・・・。」
「いつまで続くんだ。」
「お昼の・・、ううぅっ・・・食事まで・・・・。」
「ふふふふ・・・。朝から、何度逝った?」
「ああぁ・・・。覚えて・・・いません。」
「数え切れないくらい逝ったようだな。さくら。・・・片足を持ち上げろ!」
「はい。・・・マスター。」
見ると、内腿どころか、足首までべっとりとまん汁が垂れています。
「ふふふふ・・・・。後一時間、たっぷりとバイブの快感を味わうといい。」
「あうぅぅぅぅっ!!・・お許しを・・・!!!」
マスターはバイブのレベルを上げて、彼女の腰にコントローラーを戻します。彼女は足を下ろすと、太腿を捩り合わせるようにして身悶えます。
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[27] By 島
03-12 08:53
「行くぞ。」
「はい。」
さくらさんは哀願するような目でマスターの背中を見つめています。
もし私がさくらさんのような責めを受けたとしたら・・・?!オナニーする時は、一度逝っただけで満足してしまい、続けてオナニーなんてできないのに・・・。それに、庭先に吊るされ、大勢の人達に逝く瞬間を観察されるなんて・・・・・。
私はそんな妄想をするだけで、おまんこが熱く疼いてしまいました。
二人が大広間のある建物に入ろうとした時、後ろから悲鳴のような声が聞こえました。思わず振り向くと、彼女は身体を仰け反らせ、片足をくの字に曲げて硬直していました。
バイブのレベルを上げられてから、三分もしない内に逝ってしまったようです。でも、後一時間も責められ続けるのです。
実際に、バイブで責め抜かれたら・・・、それは快感ではなく、きっと地獄だわ!!
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[28] By 島
03-12 08:54
マスターの家に入ると、広いエントランスがありました。家の中なのに小さな滝が作られ、太い柱や壁には、淫らでありながら美しい絵画や写真が展示されていました。
「大広間は、真っ直ぐ入った奥だ。」
ピシャッッ!
マスターが私のお尻を叩きます。
「はい!」
縛られた美しい女性たちに見とれていた私は、ビクッと身体を硬直させ、前を向いて歩き始めます。
二階へ続く優雅な螺旋階段。外の光を柔らかく受け入れる装飾されたガラス窓。夜になれば美しくエントランスを照らし出すシャンデリア。全てが別世界でした。
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[29] By 島
03-13 08:37
中央の広い廊下を歩いて行くと、正面には観音開きの大きな扉があります。
マスターがその扉を両手で押し開けます。
「あぁぁっ!!」
真っ赤な絨毯が、真正面に見えるステージへと続いています。そこは、各所から当てられた光で浮き上がって見えます。
あの場所で、私はこの全裸のまま晒し者にされ、私の支配者である御主人様が決まるんだわ!!
胸は破裂しそうに高鳴る。
ピシャッッ!
私は、マスターにお尻を叩かれ、ゆっくりと絨毯の上を歩いて行く。
「うううぅぅ・・・」
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[30] By 島
03-14 10:19
正面のステージしか目に入らなかった私ですが、女性の呻き声を聞いて、周りの異常さに気付きました。
ステージの方に向けて沢山のソファーが置かれていて、そこには男性達が間隔を置いて座っていました。総勢、三十人近いでしょうか・・・。
それだけではありません。
その男性達の足元や正面には、首輪をされ、全裸のままテーブル代わりになっている女性や、皮のボンデージに身を包んだ女性が男性のチンポをしゃぶらされていたり・・・。
立っている女性は、お酒やツマミを運ぶ女性だけですが、彼女達は胸を晒したメイド服を着、おまんこやお尻の縦筋部分が切り取られた短いスカートを穿かされているのです。
大勢の女性たちが恥ずかしい姿をさせられているのを見て、自分が全裸で歩かされていることに、多少は恥ずかしさが薄らいだものの・・・、男性達の好奇心といやらしさに満ちた視線を浴びていると、足が震えてきます。それに、私に向けられる視線は、サディスト達がマゾ女を観察する鋭さを持っているのです。
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[31] By 島
03-14 10:20
ピシャッッ!
立ち止まろうとする私のお尻を、マスターは時々叩きながら、ステージへと追い立てていきます。
とうとうステージに上げられ、明るい光の中に立たされ、正面を向かされる!
ステージ当てられたスポットライトが眩しく、客席の様子はあまりよくは見えません。それは、ある意味で幸いだったのかもしれません。
「さて、皆さん。お待たせしました。」 
ざわざわとしていた客席が静まり、女達の声も聞こえなくなります。
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[32] By 島
03-15 08:32
女達は命令から開放され、ステージに立たされている私を見ているのでしょうか・・・。
「お配りした資料には、この女、綾菜の書いたアンケートが載せられているはずです。それで、大体のマゾ性は理解して頂けると思いますが・・・、まず、綾菜から自己紹介をさせましょう。」
 総勢五十人以上の前で、自分の淫らな性癖について話をしなければならないなんて・・・!!頭がクラクラしてきます。
ヒュゥゥッッ!
私のお尻のあたりで、空気を切り裂くような音がしました。マスターが鞭を空振りしたのです。「話せ!」と言う合図なのでしょう。
「・・・・私は綾菜と、言います。二十五歳です。」
緊張と興奮で、唇が乾く・・・。
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[33] By 島
03-15 08:33
「これまで・・・、『御主人様』と呼べる存在には巡り合っていません。・・・ソフトSMを、経験しただけです。」
「それにしては、オナニーでは過激なことをしているようだが・・・。」
一人の男性が、客席から声を掛けてきます。
「自分が・・・・・マゾ女であると自覚してからは、・・・SMサイトを見ながら、オナニーをするようになり・・・、どんどんとエスカレートして・・・。」
「自分で、鞭や蝋燭の責めもしているんだな。鞭は、一人では打ちにくいだろう。」
「い・・・いえ。自分で鞭を使ったことはあります。でも・・・、怖くて、ほとんど未経験と同じです。蝋燭も、乳首に垂らすのすら・・・怖くて・・・。」
「本当は、鞭や蝋燭の責めを受けたいのに、自分一人では勇気が出ない・・・。だから、誰かに有無を言わせず責めてもらいたい・・・そう言うことか?!」
「ああぁぁぁぁぁ・・・・。はい。」
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