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1乾巧×園田真理 夏祭り 仮面ライダー
01-22 13:30
仮面ライダー
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7 仮面ライダー
01-22 13:35
巧は雑踏を離れ、ふらつく足取りで町中を歩いていた。家に居るときからだるさと寒気を感じていて、たぶん熱があるだろうとは思っていたが、無理して出かけたせいか上がってきたようだ…何やってんだ俺。重い足を引きずりながら菊池家近くの陸橋を中程まで来た所で巧は蹲る。本当は家で寝てれば良かったのだけど。何時もと違う格好ではしゃいで、ほんのり化粧までして。嬉しくて楽しくてたまらないといった表情で屈託なく笑う真理を見ていたらどうしても願いを叶えてあげたくて、花火大会とやらに連れて行ってあげたくなった……可愛くて。並んで歩きたいと思った。あいつが好きなのは木場だけどな。ま、良かったよ。木場に会えて。今頃楽しくデートしてるんだろう。嬉しそうに木場に寄って行きやがって。今頃わたあめとかたこ焼きとか一緒に食ってんだろうな。あんな奴。食いすぎて益々まん丸になりゃーいいんだ。などと自嘲気味に考えて巧は深く息を吐いた。ぱたぱたと聞きなれた足音にふと顔を上げる。外灯を逆光にして走り寄る人の影を黒く浮かび上がらせる。

真理:巧

息を切らしながら真理が蹲る巧のそばで膝を着いた。

巧:……お前どしたんだよ木場は

真理:そんなこといいよ…それより……

言い募ろうとした巧の視界が突然真理で一杯になった。こつんと真理の額が巧のそれにぶつかる。口から飛び出るんじゃないかと想うくらい心臓が跳ねた。

真理:…やっぱり熱あるんじゃない

巧:あ具合悪ぃって言ったろが

真理:んもう…何で無理するかな…強がるかな……おかげでこっちは木場さん振ってきちゃったよ

巧:あーうるせーお前行きたかったんだろ花火……めったに着れない可愛いカッコして

真理:……え

可愛いという言葉に反応して真理の頬が一段紅くなる。熱のせいで余計なこと言っちまったなと他所を向いた巧の耳朶も若干紅いようだ。真理の顔が綻ぶ。

真理:さ…一緒に帰ろう…肩貸そうか

巧:要らねーし…たいしたことねーよ…

依怙地になってすたすたと歩き出した巧の後ろから真理がそっと手を握ってきた。ふふふと巧を見上げて笑って。その笑顔を見て、巧も唇の端を少しだけ跳ね上げて真理の手を強く握り返した。二人して家へ戻ると、真理は巧のベッドを整えたり薬を探しに行ったり、浴衣のまま上へ下へと忙しなく動き回る。
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6 仮面ライダー
01-22 13:35
真理:あー花火見えるじゃん

巧の部屋の窓からは住宅街の屋根の隙間から、くぐもったドンという音と共に遠くに小さく花火が上がる様子が見えた。本当に遠く屋根に邪魔されて全体が見える訳ではないけれど。

巧:でもちっちぇなぁ

真理:ううんいいよコレでも

十分だよ、と巧を見上げてにっこり微笑む真理。窓に張り付いて花火の方にまた眼を向ける。巧はそんな真理を少し後ろからぼんやり眺めていた。アップにした髪は既に少し崩れ始めていて、汗ばんだ白い項に少しだけ落ちた後れ毛が扇風機の風を受けて時折揺れる。鼓動が速くなるのを自覚する。

真理:良かったね巧ラッキーだね部屋から見えるなんて……あ…

言葉を紡ぎ掛けた真理だったが、突然のことで一瞬何が起こったのか理解出来なかった。両腕を掴まれて引き寄せられて、見開いた眼のすぐ前にあるのは巧の閉じた瞼。柔らかくて暖かい感触が唇を塞いでいた。初めて触れたその温もりと柔らかさに巧は眩暈を覚えた。心なしか耳鳴りまでしている。心臓はこれ以上ないってくらい早鐘のように鳴っている。どうしようもなく身体が火照ってくるのは熱のせいなのか。掴んだ二の腕から真理の強張りが伝わる。唇を離すと驚いて呆けた表情の真理が、それでもじっと巧を見据えている。バカとかサイテーとか罵倒されて、鉄拳の一つや二つ飛んでくるだろうと覚悟を決めた巧だったが真理は何も言わない。それどころか彼女は潤んだ大きな黒い瞳をゆっくり閉じていった……実はそんな反応も予想の範囲内だった。木場を振り切って自分の元へ駆けて来てくれたこと。躊躇いがちに握ってくれた手……もしかしたらと。真理の想いを巧は確信する。今度は包み込むように真理を抱き寄せ震える唇に自分のそれを重ねた。最初の触れるだけとは違う深いキス。きゅっと閉じられた真理の唇を舌でそっとこじ開け口中に分け入り舌を絡め取る。

真理:ん……んん…

優しく口中を舐め上げられて、真理は口を閉じることも出来ずに切なげな吐息を零す。角度を変えて何度も舌を差し入れる度に腕の中の華奢な身体が強張ってビクンと震えた。巧の胸の前でTシャツを掴んでいた両手がゆっくり背中に回されて抱きつく。長いキスを終えて巧は真理の肩に顔を埋めるとそっと呟いた。
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5 仮面ライダー
01-22 13:32
巧:……続けていいのか

真理:……続ける…って

巧:今から……お前の全部…俺のもんにしていい

真理は強く瞳を伏せると、巧を抱きしめる腕に力を込めて囁いた。

真理:あたしの全部なんて……もう…とっくの昔に巧のモノだよ…

恐らく精一杯の真理の承諾の答えに彼女に対する気持ちが張り裂けそうになる。愛おしくて、他に何も要らない。真理だけを………明かりを消すと、巧は真理の震える身体を抱き寄せて並んでベッドに腰掛ける。静かな部屋にベッドの軋む音が妙に大きく響いて心臓が跳ね上がる。ぎゅ…と抱き締めて、浴衣のさらさらした感触が心地良い。額や瞼に柔らかく口付けながら華奢な身体をそっとベッドに押し倒す。かちかちと小さく歯を鳴らして震える真理が口を開いた。

真理:……ねぇ…

巧:何だよ…

真理:あのさ……経験…あるの

巧:一応ある…

真理:そうなの

ちょっとムッとする真理を彼女らしいと想い、巧は横を向いて小さく笑った。真理はどうかなんて聞かなくても分かるけどな。

巧:でも…ほんとに惚れた女とすんのは初めてだよ

珍しく眼を逸らさずぶっきらぼうに言い放つ巧の言葉に彼女の顔がさっと紅く染まる。不器用な彼が誰彼構わずこんな事を言っているとは思えないから。本当に自分だけに向けられた言葉だと感じて。今まで然程意識していなかった端整な顔に至近距離で見詰められて鼓動が速まる。

巧:心配すんな…任せろ…

しかし巧は浴衣姿で横たわる真理を目の前にしてどうしたものかと思案に暮れる。どーやって脱がせんだいや…脱がせなくてもいいのか帯に手を掛ける。巧からしたら複雑に絡み合っているそれを真理が手伝って器用に解く。本当は解いた帯をくるくるくる…ってヤツをやってみたいという邪な衝動に駆られたが、初心者・真理にはいきなりそういうのはキツいだろう。実際緊張から浅い息を繰り返す真理は帯が解かれて呼吸が幾分楽になったのか大きく息を吐いた。帯の下にはまだ腰紐が結ばれている。しかしまだ腰紐で結ばれたままの浴衣を身に着けた真理の姿は先刻よりずっと扇情的だ。まあいいか……巧は覚悟を決めて本能の赴くままに真理に覆い被さった。
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4 仮面ライダー
01-22 13:32
首筋に口付けながら浴衣の襟をずらしてあわせ部分を広げ、肩や胸を露にしていく。衣を纏わない胸元を初めて見て、その白さ、きめ細かさに息を飲む。まだ誰も触れた事が無い其処に柔らかく口付けて、時折強く吸って、白い肌に紅い花を咲かせていく。巧の指が、唇が触れる度に真理はぴくんと強張りシーツをぎゅっと握り締める。初めて触れられる感触に肌がぞくぞくと痺れる感覚。心地良ささえ感じながら、それでも何だか怖い。受け入れ方も応え方も解らず、声が零れないように唇を引き結んでただた彼の動きに合わせてもがく。それでも彼は。真理の強張りが解けるように、優しく慈しむように触れていく。

真理:…ひゃんっ……

胸の頂にある桃色に指の腹でそっと触れると抑えきれない嬌声が零れ落ちる。其処にキスすると瞬く間に固く紅い蕾になった。敏感な箇所を舐め上げられるその刺激に真理は身体の中心に熱が集まって疼いてくるのを感じて膝を擦り合わせて呼吸を荒げる。初めての感覚に一々反応して小さく震え、淡い肌を桃色に染め上げて喘ぐ真理を前に巧の理性は見る見る蕩けていった。優しくがっつかないように。最初のそんな考えももう崩壊寸前だ。胸の蕾を舌で舐りながら、巧の右手は腰紐から下のあわせ部分を開いて、丸い顔に反してほっそりした腰やすらりと伸びた足を弄る。巧の熱い息、舌の湿ってざらついた感触が、長い指が、さらさらした手のひらが、自分の全身を貪る愛撫に真理は酔い痴れ徐々に力が抜けていく。腰紐で辛うじて繋がっている浴衣は上半身も下半身も大きく肌蹴けて乱れ露になった胸や太腿。肩や胸には一際紅い所有の痕跡が浴衣の蝶と同じように肌の上を舞っている。仰け反る度に纏めた髪が少しずつはらりと顔に掛かって妖艶な影を作る。

真理:…たく…み……

薔薇色に染まった頬、潤んで細く開かれた漆黒の瞳、艶めいた唇から切なげな喘ぎと共に名を呼ばれ巧の理性は完全に瓦解する。

巧:真理…ごめん…

真理:な…

巧:俺…お前の事壊しちまうかも……

巧は真理の乱れた髪を留めていた髪飾りを外し、解いた髪を軽く梳く。次いで固く閉じられた真理の膝頭を割り、秘所を覆う邪魔な布を取り去ると太腿に両手を絡み付けて広げ、その付け根に顔を埋めた。
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3 仮面ライダー
01-22 13:30
真理:やだっダメそこぉそんなのヤダァ………あぁん

内腿に熱い息がかかって、真理は腰を捩るが強い腕に掴まれて逃れられない。熱く濡れ始めていた其処に巧が舌を刺し挿れると蜜が溢れ出して真理の味が広がる。溢れる蜜を舌で掬い取り、溝に沿ってなぞり外側まで濡らしていく。剥き出た敏感な突起を舌で捕らえるとビクビクと痙攣しながら真理が悶える。

真理:はぁっ…あぁ……ああんっ

全身を電流が駆け抜けるような快感に思わず悲鳴が上がる。それを無視して巧は舌で敏感な箇所への愛撫を続けた。舌先で小刻みに舐られ、いきなり強く吸い上げられ腰が跳ねる。

真理:あっ…あっ…も…ダメっ……はっぁんあああ

全身を走る快感が弾けて大きく仰け反りながら真理は上りつめた。

真理:はっ……はぁっ…あっ…

体中の神経がむき出しになったような感覚の余韻に小刻みに痙攣する真理を巧はぎゅうっと抱きしめた。

巧:イった

真理:あ……そう…なのかな…

焦点の合わない眼を彷徨わせながら真理が呟く。

真理:熱い……

巧:そうだな…

巧は言いながら真理の腰紐を解いて乱れた浴衣を取り去り、自分も着ている物を脱ぎ捨てた。直に抱き締め合う素肌の穏やかな温もりに真理は安心し切って巧の胸に顔を埋めた。少し汗ばんだ肌同士がしっとりと吸い付き合う。暫く抱き合って真理を落ち着かせると、再度仰向けに倒して開いた膝の間に身体を滑り込ませる。

巧:我慢しろよ…

邪悪に笑うと巧は真理の足を広げ、溢れる蜜で満たされた中心にゆっくりと自分を埋め込み始めた。
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2 仮面ライダー
01-22 13:30
真理:…んっ……くぅ…

巧:真理…力…抜け…

初めての苦痛に顔を顰める真理を柔らかく抱きしめて、唇や瞼に啄ばむような口付けを何度も繰り返す。背中に回された手が甘く爪を立てる。はらりと自然に零れる涙は唇で受け止めて。優しい口付けに酔い痴れる真理の身体から徐々に強張りが解け、痛みと共に巧を飲み込んでいく。やがて全てを受け入れひとつになった。温かく柔らかく纏わりつく真理の全てに包み込まれて巧も酔う。きつく締め付けられ端整な顔が切なげに歪む。

巧:…平気か

真理:ん…だい…じょうぶ…痛いけど……辛くない………いい

巧:ん…良過ぎ…

綻んだ巧は真理の細い腰を抱き取ってゆっくりと揺さぶりを掛け始めた。

真理:ぁあっ…んっ…

未だ慣れない痛みにきつく眼を閉じ、シーツを握り締めて苦しげに呻く真理を視界に入れながらも一度動き出した巧は繋がった部分から齎される全身を電流に貫かれるような強烈な快感に余裕を失くして乱れていく。壊れそうな程揺さぶられながらもやがて巧が打ち付ける箇所に痛みだけではない感覚が生まれ始め、真理の苦痛の喘ぎが徐々に艶やかさに彩られていく。激しく擦られ、当たる度に生まれる痛みとは別の快感が真理を痺れさせ遠くに連れて行こうとする。

真理:はっ…はっ……たくっ……巧っ…

巧:真理っ…

突然真理の細い身体が折れそうなほどきつく抱きしめられる。眉を顰めて奥歯を噛み締めた巧の動きが止まり、真理は自分の奥に注ぎ込まれた熱を感じた。一瞬意識が真っ白になるが、すぐ彼の背中にしがみ付いて深く息を吐いた。きつく抱き合い、浅い呼吸を重ねながら暫く二人して余韻に震えていた。やがて潮が引くように力が抜け落ち、汗ばんだ真理の額に巧のそれがこつんとぶつかる。

真理:熱はどうかな…

巧:お前も熱いな…

真理:…うん…感染されたかな…ふふ…

巧:真理…

真理:何

巧:……可愛い…

彼女を抱きながら何度も心の中で繰り返した言葉をやっと口に出して言えた巧の方が可愛いと想う真理だった。
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