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[5] 2010/01/30 17:48
『あらすじ3』

帝国からの試験的な一般学生の留学、との名目で初めて共和国に入る主人公。
動くことはないが現在も惑星防衛本部として機能しているウルトラザウルスに案内され目を輝かせる。
あらゆるゾイドの中で最も気に入っているストームソーダーもじっくり見学。
張りつくようにして見ている主人公に「乗ってみるか?」のお誘い。
後部座席をつけて乗せてもらい音速の体験をすると、今までに無い感覚に包まれる。
「溶けた気がした」と顔を紅潮させ体を震えさせながら答える主人公に驚くハーマン。
初めて見る反応に、脳に何か起きたかと身体検査をするが、ただ興奮していただけだった。
ただならぬものを感じ、主人公に操縦させてみると「掴んだ」とさらに興奮を見せ初操縦とは思えない飛び方をした。
「音速になってGを感じると機体と一緒に空気に溶けていく感覚になる」「風そのものになって空を突き抜けたと思った」
気持ちよさそうに語る主人公に末恐ろしくなるハーマン。
天才を感じるが危うさも見えたため、操縦訓練をさせることにした。

はじめは一度ハイになると止まらなかったが離れた愛機を思い出すようになってから落ち着いていく。
もう大丈夫だろうと判断したハーマンは主人公にストームソーダーで式典のオープニングパフォーマンスをしないかと誘う。
数人でやるうちの一人だが、帝国と共和国の仲が良好ないいアピールにもなるとのこと。
了承し改めて訓練をする主人公だった。
式典当日、パフォーマンスを終えた主人公は両国代表が挨拶を述べる中用意された客席に向かうが迷ってしまう。
途中、銃を持った男を見つける。
壇上の大統領と皇帝に銃を構えた犯人に咄嗟に飛び掛かり銃を手から離させるが逆上した犯人に腹を蹴り飛ばされてしまう。
駆け付けた警備兵に犯人は取り押さえられ、痛みで動けない主人公は医務室へ運ばれる。
骨にも内臓にも異常はなかったが痛みが治まるまで横になる事に。
この騒ぎでは保護者だが軍属である兄達は来れないだろうなと思っていたが、診察のために脱いだ服も着終わってない所にトーマが駆け込んできた。
目潰しを食らわせて黙らせ、腹に負担の無い服に着替えてから改めて怒鳴られる。
適当に流し、ゲストなんだから早く戻らないかんでしょうよと主人公。
動かないまま運ばれたというから物凄い心配したのに…といつも通り過ぎる妹にがっくりくるトーマ。
駆け付けてくれた事は嬉しかったため主人公が礼を伝え一応和やかになるが、考えなしに飛び掛かったのをうっかりこぼすと結局怒鳴られた。

[編/削]
[6] 2010/01/30 17:49
『あらすじ4』

トーマに付き添われながら静養する主人公のもとにカールと大統領、皇帝までもが現れる。
テロ騒ぎの直後にこんな所へ来ていいのかと慌てるトーマに、二人一緒に移動なら警備もしやすいから大丈夫と朗らかに応対する二人。
式典はこれから再開するからその前に会っておきたかったと言い、それぞれに礼を言う。
ド緊張してガチガチな主人公に対し、大統領は優しく腹を撫でゆっくり休むようにと労い、皇帝はプロと遜色無い主人公の操縦を褒め主人公が翼の男爵ファンだと知ると「では今度皆で飛びましょう」と再会の約束をする。
名誉の負傷をした方にも護衛を、との建前でカールを残らせ、両国代表は嵐のように去っていった。

後日正式に感謝状が贈られる。
自分で自分の行動に驚いているくらいなのにそんなもの貰ったら余計困る、と苦笑いしかできない主人公にさらにハーマンからプレゼントが。
勲章代わりだ、と冗談めかしながらストームソーダーを譲渡する。
今度こそ固まって何の反応もできなくなる主人公。
これを使って共和国を巡るといい、そのついでに…とあるものを運ぶよう頼まれる。
臨月の妻に付き添うために式典に来られなかったバンに祝いの品を届けてほしいというハーマン。
ただ一人ではまた危ない目にあった時の対策ができないからある人と一緒に、と付け加えられる。
そこにタイミングよく現れるムンベイ。ある人とはムンベイだった。
世渡りの術に長けるムンベイに着いて危険への対処や旅の心得などを学べば今後どんな形で一人立ちしても安心できるだろうとの意図があった。
未熟な自分への計らいに頭を下げ、主人公はムンベイと共にウインドコロニーへと向かった。

[編/削]
[7] 2010/02/07 03:00
『あらすじ5』

もらったストームソーダーにジルベリヒ(独語で銀色に輝くの意/略称ジル)と名付ける。
(本当はズィルベリヒって表記が正しいみたいだけど語感の差で変えてみた)

ガイロスグランプリで有名な"火の玉ムンベイ"だと大喜びしながら色々教わる主人公。
戦時のトーマの間抜けな話やバン達との事なども聞きながらウインドコロニーへ辿り着く。
バンの家を聞きにムンベイがグスタフを離れ、主人公も外の空気を吸おうと降りると白い小さな恐竜ゾイドが近づいてくる。
グスタフに嬉しそうにすり寄る小さなゾイドを追いかけ若い妊婦も現れた。
このグスタフを知っているという妊婦に名前を聞こうとした所にムンベイが戻る。
この妊婦がバンの妻のフィーネ、そして小さなゾイドが相棒のジークだった。


フィーネに案内され家に招き入れられる二人。
バンは近くの村に出かけていてすぐに戻るという。
最近までバンの姉も一緒に住んでいたのだが嫁に行き、今は2人と1匹で住んでいるとか。
互いに自己紹介し、出産祝いを渡す。
ちょっと早いけどと恐縮する主人公に、予定日は過ぎているのだがまだ産まれないのだというフィーネ。のんびり屋さんみたい、と微笑む。

ジークと遊んだりフィーネの腹を触らせてもらったりするうちにバンが戻る。
二度惑星Ziを救った英雄を前にまたも緊張する主人公だが、トーマの話で盛り上がり意気投合する(うるさいだのからかい甲斐があるだの)。
兄達との話をお互いにしながら時間が過ぎる。

[編/削]
[8] 2010/02/07 03:00
『あらすじ6』

ブレードライガーに乗せてもらい、バンと共に散歩に出かける。
フィーネやジークと初めて出会った遺跡を見ながら、旅の始まりを語るバン。
子どもが生まれたらライガーに乗って家族皆でまた冒険に出ようと思ってるんだと言う。
子どもにも広い世界を見てもらいたいからと目を細めるバンに、どうやったらそうやって進むべき道を決められるのかと問う主人公。
自分がやりたいように決めてきただけだと頬を掻くバン。
好きな事を突き詰めていけばいいんじゃないかと言われるが、主人公はゾイドに乗る事しか興味が無いから結局戦う事しかできないかも、でも兄は反対してるし…と困る。

昔、“一人前のゾイド乗りになるって事は一人前の兵士になる事だ”って言われた事があったな、と呟くバン。
「戦い」にも色々ある。
銃やゾイドを使わなくても、生きていれば誰でもどこかで何かと戦うものだと。
「どんな戦いをしてほしくないのか、じゃねぇかな。きみの兄さんが言うのはさ」
利益や力のみを求めたり、無駄な血を流したり、他人を押し潰すだけの戦いに加担させたくないんだ。
シュバルツは帝国と共和国がいがみ合う最前線にいたから。
親になる事になって初めてそこまで考えられるようになったけどなー、と笑って。
興味あることを基準に色々試せばいいさ、俺だってはじめは軍人になる気はなかったのに軍に入って訓練したりしたしな。
気楽に笑うバン。
どう返したらいいかわからないまま黙っていると、ムンベイとジークが慌てて二人を呼びに来た。
フィーネが産気づいたらしい。

出産が始まると、バンはフィーネに立ち合い、ムンベイと主人公は外で待つ。
叫びが聞こえ怯える主人公にムンベイは「女は皆この苦しみに耐えられるようにできてるから大丈夫」と励ます。
何時間も待ち疲れて主人公がうとうとしはじめた頃、ドアが開き赤ん坊の姿が見えた。
パッと目を覚まし駆け寄る。生まれた子は黒髪の女の子だった。

赤ん坊を抱くバンは主人公に話の続きを切り出す。
「じっくり考えていいと思うよ。こうやって赤ん坊が何の心配もなく生まれてこられる世の中なんだから」
微笑むバンとあくびする赤ん坊に、肩の力が抜けていく主人公。
笑って返事し、今たくさんの人が与えてくれている色んな機会をしっかり経験していこうと決めた。


ここからしばらくのエピソードは詳しく決まってません。
アーバインには会わなきゃなーとか、誘拐されてひと悶着あるのもいいなーとか、親たちとの確執は解決しなきゃなーとか、大まかな線のみ。

敵を設定しようと考えて、ヒルツとリーゼの子(人工的に作られた感じ)が現れるとかどうかと思ったけど、ネタ的にあまりにも鬼畜過ぎるかと思うのでボツ。見る人全員から批判が来そうでよ。
子供っつーならプロイツェンの隠し子とかも考えたけど、ゲームでそんなキャラもういるのね。駄目じゃん。

[編/削]
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