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[1] テレクラ回想録
By イチ
03-04 04:24
いつも皆さんの書き込みを楽しく、時には興奮しながら拝見させて頂いております。
皆さんの羨ましい体験談や妄想(?)談を拝見している内に、僕の過去の体験談も掲載したいと思いました。
文才があるわけでも無く、時には読み辛い事もあるかと思いますが、お付き合い頂けたら幸いです。
今回お話させて頂くのは、今から10数年前、当時テレクラにハマっていた時の実体験です。
お付き合いの程宜しくお願い致します。
G9
[編集] ※素人モロ出し板
[2] By イチ
03-04 04:50
最近のテレクラやその他の出会い系でも援助やお小遣いと言った、決まり文句の様なフレーズが出てきますが当時はそう言った概念が然程無かった様に思えます。ですから、今以上に逢うのも難しく冷やかしも沢山ありましたし、例え逢えたとしても「ハズレ」を引く事が殆どでした。
しかし、当時二十歳そこそこの歩く性欲の塊だった僕には風俗へ行く程裕福では無いし、ナンパも飽きていた為、気軽で手軽なテレクラ通いにハマっておりました。何よりもどんな女性が待ち合わせ場所に来るのかが、一種のギャンブルの様で楽しかったのです。
何十人の女性からガチャ切りされ、冷やかしを受け、何人かの女性と性交出来始めた頃のお話です。
G9
[編集] ※素人モロ出し板
[3] By イチ
03-04 05:12
その日は残業があり、会社を出たのも遅い時間だったのですが、給料日だった事もあり真っ直ぐ帰宅する気にはなれませんでした。
(少し遊んで帰ろうか。)
と考え、通勤電車の経由駅で途中下車しました。
以前から気になっていたテレクラ店があり、そこで遊ぶ事にしました。内心、給料日だったこともあり女性からの電話も多いだろうし、上手くいけば逢えるかも知れないと激甘な考えで入店しました。

が…。

入店してから数時間。オールナイトパックだったので延長料金はかからないとは言え、電話も全然鳴りません。終電時間も過ぎ、半ばヤケクソと後悔が混ざり合って来た午前2時。
やっと電話がなりました。
僕「もしもし。こんばんは。」

相手「… …。」


何を喋っているか聞き取れない程の小さい声に、ネガティブ思考に突入していた僕は確信しまた。

確信しましたが、二十歳そこそこの僕は悔しくて悲しくて、そしてお子様でした。

(どうせ、冷やかしで切られるんだから逆にからかってやれば良いんだ!)

…。今になると自分の事ながら、幼い考えに恥ずかしくなりますが、当時の僕にはそんな判断は出来ません。

イヤらしい事や恥ずかしくなる様な質問をしてやれと、即行動(口動)に移しました。
G9
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[4] By つよ
03-04 11:41
続きお願いします。僕も10数年前にテレクラにハマってました
W63CA
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[5] By イチ
03-04 13:36
つよさん。レス有難う御座います。


「こんな時間に電話して来て、どうしたの?」

「いつもテレクラに電話してるの?会ったことある?」

彼女の恐らくは電話の向こうではモジモジしているのでしょうが、そんな事はお構い無しに矢継ぎ早に話す僕。

ふと、彼女の年齢さえも聞いていないことに気が付きました。
小さい声だし、相手の声を聞いて年齢を予想出来る程、成熟していなかった僕はストレートに聞きました。

「君、何歳?」

「…歳です」
相変わらずの小さい声。

「えっ?はっきり喋ってよ。」

…今思うと礼儀も何もあったもんではありせん…。

「25歳です。」

(5歳も歳上かあ)
今でこそ、それくらいの年齢差は問題無いのですが、当時は社会人成りたての青二才には、非常に大人に感じてしまいました。

そして益々失礼な質問をしてやろうと決心しました。
(どうせ顔わかんないし、向こうも冷やかしだろ)

そう思った僕は再度質問責めを結構したのです。

年齢を言ってから、相手に若干の変化がありましたが…。

多少声が大きくなった事位ですが(笑)
G9
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[6] By イチ
03-04 14:41
「25歳なんだ。僕よりお姉さんだね。年下と話して大丈夫?」

「はい。大丈夫ですよ。眠れなかったし。」
先程よりは聞き取れる声で彼女は話始めました。ただ、自分から率先して喋る事は無く、こちらの質問に応答する様な感じでした。
「こんな時間なのに眠れないなんて、ちょっとエッチな事考えてたりしたの?」
「うん。少しだけ。」

「お姉さん今彼氏とかいるの?」

「いないですよ。」
「じゃあ最近エッチしてないの?」

「うん…。なんか恥ずかしいな…。」

「じゃあエッチしたくなったらどうしてるの?オナニーするの?」

「うん…。たまに…。するよ。」

「今さ、どんな格好してるの?どんな下着?」

「パジャマですよ。」

「下着は?」

「恥ずかしいですよ。」

…。完全にセクハラ親父と化した二十歳の青二才。

「じゃあさ、お姉さん欲求不満なら今からオナニーしてよ。」

ここらで電話切られるかな…と思いながらも言ってしまいました。

「うん…。気持ち良くなりたい。恥ずかしいけど…。」

予想外の反応でした。声量からも声色からも大人しい真面目な雰囲気を醸し出す彼女からは肯定的な答えが来るとは思ってもおりませんでした。
G9
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[7] By イチ
03-04 20:03
彼女の予想外の返答にビックリしつつも期待もありました。
いくら顔が見えないとは言え、会話をして間もない大人の女性のオナニーに立ち会えるなんて!
迷わず僕は、
「じゃあさ、いつもお姉さんがしているみたいにオナニーしてよ」

「うん…。するね…。」

電話越しに衣擦れの音がし出しました。
暫くすると、溜め息とは違うけれど、深くゆっくり吐く彼女の吐息が聞こえて来ました。
女性経験が無かったわけでは無いですが、豊富と言うわけでは無かったので
(喘ぎ声は出ないのかな)
と率直に思いながら
「ねえ?お姉さんのイヤらしい声を聞かせてよ。気持ち良いのかわからないよ」
などとほざいてしまいました。

「気持ち良いけどあまり大きな声を出せないし、やっぱり恥ずかしいですよ。」
と彼女は途中で止めてしまった様です。

残念に思いながらも冷やかしだと決め込んでいた僕は始発までの時間潰し程度の考えでいたので

「でもさ、途中で止めたら余計にエッチな事したくならない?」
「明日にでも逢おうよ」

と切り出しました。
暫くの沈黙の後に彼女から

「うん…。逢いたいね。」

(来たっ!やっぱり冷やかしだ!)

…。
何処までもネガティブな青二才でした。
G9
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[8] By イチ
03-05 10:21
「本当に逢える?お姉さん何処に住んでいるの?」

「うん。逢いたいね。住んでいるのは松戸だよ。」

「そうなんだ。じゃあ僕は今いるのは北千住だから、そんなに遠くはないね。」

補足ですが、北千住は東京、松戸は千葉なんですが、北千住の駅は私鉄とJR両方の駅があり、松戸までは1時間もかからないでいけます。

話を戻します。

(松戸か。多分冷やかしだから適当な事言っているんだろうな。でも真面目そうな人だし、もしかしたら…。)

会話をしながら少しずつ最初抱いていた僕自身のネガティブな考えが揺らいで来ました。
と言うよりも、前日起きてから一睡もしていなかった為か、気分が高揚しており発情感も伴っていたので恐らくは「冷やかし」と言う醒めた気持ちが性欲に負けて来たんだろうと思います。
ただ、そうは言っても駄目で元々だと承知していたので玉砕覚悟で積極的に図々しい程にアプローチして行こうと考えてました。
「ねえ、お姉さん会社は何時から?何時に家を出れば間に合うの?会社は都内?」

「え、仕事は9時半からだから9時前の電車に乗れば間に合います。職場は都内だよ。」

「そうなんだ。でもさ、逢うときはどうやって連絡取れば良い?お姉さん携帯電話持ってる?」

当時は携帯電話がまだ普及しておらず持っていない人が殆どでした。
「携帯電話持っていないですよ。…自宅で良かったら電話番号教えますよ。」

当時女性の冷やかしで僕が一番質が悪いと思っていたのは、他所様の電話番号を相手に伝えて電話を切るパターンです。電話がかかってきた無関係の方にまで迷惑をかける事になりますし、気分も一気に萎えてしまうからです。
(そのパターンかな…。)

と思いながらも、システム手帳を取り出す僕。

「じゃあ番号教えてね。」

「はい。」

「有難う。じゃあさ一度電話切ってこちらから電話するね。」

「わかりました。じゃあ切りますね。」
電話が切れました。現在午前4時。仮に教えて貰った番号が偽物なら非常に迷惑なイタズラ電話をかける事になってしまいます。
暫く悩みましたが先程まで聞いていた女性の声では無ければ無言で電話を切ってしまえと開き直って、電話をかける決心をしました。

彼女に教えられた番号をゆっくり押しました。

受話器から呼び出し音が聞こえてきます。
G9
[編集] ※素人モロ出し板
[9] By イチ
03-05 15:52
数回の呼び出し音。
緊張しているのも手伝い、一秒一秒が長く感じられます。

「もしもし」

電話に出た!
先程の女性と声は似てますが念の為に

「さっき電話で話したお姉さんですか?」

「はい。ごめんなさい。直ぐに出れなくて。トイレに行っていました。」


なんと本物の彼女の電話番号でした。
全てのネガティブな僕の予想が裏切られた瞬間です。
ネガティブがポジティブに切り替わり、寝不足でハイテンションな僕の頭の中はイヤらしい事で満載になりました。
会社に行くまでまだ数時間あります。この際容姿や何やらは関係なく、なんとしても逢いたくなりました。

猿でした。僕。

「ねえお姉さん仕事までまだ時間あるよね。あと少ししたら電車動くから松戸まで行っても良い?」
「うん。お話だけなら良いですよ。」

「勿論!でさ話盛り上がって仲良くなれたら、途中まで一緒に通勤しようよ。同じ電車なんだから」
こんな会話をしながら頭の中ではキスをしたり体に触ったり触らせたり、あわよくば電車内でもイタズラしてやれとか考えておりました。

「じゃあさ、どこで待ち合わせする駅?僕、松戸良く知らないから。」

「駅から少し行くとヨーカ堂があって暫く行くと小さな公園があるからそこにしませんか?直ぐにわかりますよ。」

「分かった。じゃあ始発から逆算して大体の時間でそこにいてね?」

「うん。わかりました。待っていますね。じゃあ今から支度するので。」

「うん。分かった。楽しみにしてるね。じゃあ後でね。」

電話を切った瞬間に僕の下半身も喜んでおりました。
(始発まであと1時間無いな。)

もう少ししたら逢えるんだと思いながらも、始発の時間までは店で過ごすことにしましたが、何をしてても落ち着かず、時間の経過までは長く感じておりました。

補足ですが、なるべく記憶を辿り詳しく綴るつもりですが、何分10年以上前のお話です。松戸駅とありますが、もしかしたらその前後の駅だったかもしれません。ご了承下さい。
G9
[編集] ※素人モロ出し板
[10] By イチ
03-05 19:23
そろそろ始発の時間が近付いてきたので、店を後にし駅に向かいます。
向かいながら頭の中は色々と妄想を繰り返しております。
ただ正直に申し上げれば、顔も性格も何も知らない相手ですから、「ただやりたいだけ」これが本音です。頭の中は「ただやりたいだけ」だらけでした。

始発の時間が近付いてくると駅も静かさの中にも活気めいた空気に包まれて参りますが、不眠だった僕には朝日は眩し過ぎるし早く松戸に着きたい、その一心だけで電車に乗り込みました。

流石に下り路線の車内は朝帰りの方々がちらほらいるだけで、座って電車の揺れに身を任せていると静かさと心地好さでウトウトしてしまいます。寝過ごしたらいけないと必死に頑張って、何とか乗り過ごさずに目的の駅に着きました。

初めて降りた土地ではあったのですが、彼女の言った通り、直ぐにヨーカ堂が見えたので真っ直ぐ目指します。

(コンコースを降りてヨーカ堂の脇の道を真っ直ぐ…。)

そうすれば直に右手に小さな公園があると…。

ありました。小さな公園。
しかし公園と呼んで良いかもわからないほど小さくて雑草だらけです。
(ここじゃないかな…。)

もう少し歩く事にしました。

暫く歩くと、誰が見ても公園とわかる場所がありました。多少大きいかなと思いましたし、距離的にも若干遠かったのですが、個人のニュアンスの差だと思い、この公園だと確信し彼女を待つことにしました。




しかし




現れない!

10分待ち
(そろそろかな)

30分待ち
(イタズラかな)

1時間…。
(冷やかしかよ!)
自分の後先考えない猿並みの脳味噌と性欲を呪いながら来た道を戻り駅に向かいました。
会社に行かなくちゃ(泣)

(寝不足+仕事×冷やかし)

その日は最悪な精神状況で仕事をしたのは言うまで目ありません。

まあ自業自得ですけどね


G9
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