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[5] 2007/12/07 20:18
『ビースト夢冒頭』
大分前にちょっと書いてたのを書き直してみました。
ヒロイン視点で。
西暦2079年。
今や国内や海外だけでなく宇宙にまで旅行に行くのが定着している。
1980…何年だったか、遠い星からロボット達が来た事で地球の科学技術が一気に発展したからだ。
トランスフォーマーとかいうそのロボット達と人類はその時から、仲良くなったり敵対しあったりして今まで付き合ってきた…って聞いたけど詳しい事は知らないんだよね。
とにもかくにもそのおかげで、私は今宇宙船から青い地球をいたって快適に見下ろせているわけで。
元は不毛の地である月に住めたり、行こうと思えば太陽系の一番外まで行って小惑星群の間をすり抜けながらディナーを頂けたりもできる。
でも私の興味はそんな事より、この豪華客船がいかに緻密に計算された上で作られたかとか、少ないエネルギーで惑星間を何度も往復できる技術だとかに注がれてる。
食欲より科学。
こんな素晴らしい技術がある世に産まれられて幸せだわ!
トランスフォーマー様々ね。
でもそのトランスフォーマーさん達は今はほとんどいない。
理由はやっぱり知らないけど、私は地球に飽きたんじゃないかな、なんて思う。
彼らが来た頃より緑は減ってるようだし、海も汚れてるとか。
それに、人類と交流し始めてから仲良くしてた人間達は多くが亡くなってる。
トランスフォーマーと人の寿命はかけ離れてるみたいだから。
私の曾…いや曾々お爺ちゃんだったかな?もその内のひとりだったらしいけど、私が産まれるずっと前に亡くなってるし。
確かに来る理由は無いわよね。
なら子孫の私はと言えば、どうでもいいっていうのが本音。
顔も見たことないお爺ちゃんのよしみで仲良くするなんてできるわけないし、わざわざ知り合いになりたいとは思わないのよね。
私達にしてみればオーバーテクノロジーにも近いその身体構造には興味をひかれるけど。
そして、数時間後にはこんな風に考えていた自分を後悔することになる…なんて全く思わなかった。
書いてみて…今まで想像してたより嫌な子になった!何でだ!
[編/削]
[6] 2009/10/01 03:35
『イメージ曲とか』
ヒロインのイメージ曲は「10 YEARS AFTER」。
ガンダム第08MS小隊のEDです。
色んな表情をして、ハードな失恋もあって…ってそんな歌詞がうまい事合ってました。
それと「Midnight Cinderella」。
カーロボEDのカップリング曲だったかな?
「トランスフォーマーソングユニバース」で初めて聞いたんですが、やんちゃな曲調と歌詞がイメージ掻き立てられます。
この夢全体のイメージ曲は「胸いっぱいの…」。
マイ伝イメージソングだとか。
これも「トランスフォーマーソングユニバース」で初聞き。
切ないけど幸せに溢れてるのが、ね。
それと「永遠の扉」。
08MS小隊劇場版のテーマ曲。
この2つはイメージ曲でもあり脳内アニメでのED曲でもあり。
OP曲も考えるなら「STAND UP TO THE VICTORY」(Vガンダム前期OP)を初期に。無印BWのあたりはこれ。
メタルス以降…ってかダイちゃん死んじゃう辺りからは「Resolution」(ガンダムX後期OP)。一気にシリアス。
その他この夢を考えたい時は「Don't Give Up!」「Never Ending Road」(両方マイ伝ED)や「DREAMS」(ガンダムX前期OP)などを聞いてます。
前に「一万年と…」を使いたいって書いたのは、確か玩具設定?で人類とダイノボットが会ったのが一万二千年前だってなってたから。
本編だと400万年前って明言されてたから迷ってるんだけど…
[編/削]
[7] 2009/10/01 03:39
『あらすじと適当夢文(ちょっとだけ)』
時系列で並べてみるあらすじ的な箇条書きと適当な文。
●無印編
・ひとりで宇宙旅行中のヒロイン
・地球のまわりを回っていた時あるポイントで船が揺れ異常事態の警告
・念のため救命ポッドに乗り込む(故障中な事に気付かず)
・故障のせいでヒロインのポッドだけ船を離れ空間の歪みに入り込む
・歪みを抜けた先は惑星エネルゴア
・大気圏を抜け地表に不時着する救命ポッド
・サイバトロン製のポッドではない事に気付きつつも奪い合うデ軍とサ軍
・デ軍を撃退しサ軍がポッドを開く
「さてさて、謎のポッドの中身は何だぁ?」
チータスが興味津々で開閉レバーを回し、開いた隙間に手を入れ蓋を上に押し上げた。
「…ワァオ…女の子かよ!」
くるりとコンボイに向き興奮した目を向けて。
「しかもとびきり可愛いジャン!」
「それはともかく…」
場にそぐわない反応をスルーし、コンボイは自身に内蔵されたスキャナで少女をスキャンしだした。
「お人形さんみたいじゃん?」
可っ愛いーと浮かれながら少女をまじまじ見つめるチータスに対し、コンボイは至って冷静にカメラアイをスキャン状態から普段のモードに戻した。
「身体の内部に金属反応が無いな…それに人形などではなく、生きている」
そうコンボイが言った途端チータスの表情がサッと驚愕に変わる。
「んじゃ完全な有機生命体ってこと!?…それってまさか…」
「あぁ…人間だろうな…しかし」
「ありえねぇじゃん!だって確か…」
「有り得なくても、現にここにいる。…とりあえず基地に連れて帰って、この子が目を覚ましたら事情を聞こう」
[編/削]
[8] 2009/10/06 03:49
『あらすじと適当夢文2』
何かを感じて瞼を開く。
「わっ、わっ、わわっ!」
誰かが、寝ている自分の横からばたばたと走っていったようだった。
音を追いかけて視線を移すと、開いた扉の外側で、今動いていたらしい金髪の少年が小さなお兄さんと鉢合わせした所だった。
少年より小さなその人の声が聞こえる。
「何だよチー坊、そんな慌てて」
「えっ、あ、いや…あぁ、あの子が目を覚ましたから、さ…コンボイでも呼んでこようかなー、って、思ってね、ハハ」
「何どもりまくってんだか。まぁそんなら、さっさと行ってくれば?」
「う、うんっ」
またばたばたと走って少年は視界から消えた。
私と同じく少年を見送ったお兄さんは誰とはなしに呟く。
「ほっんとガキだねー、ちょっと好みってだけでさ」
それからその人はこちらを覗いた。
お、マジだ、と私と目を合わせてこちらへ近づきながら、私に話しかけてくる。
「気分どう?喋れる?っつか、オイラの言ってる事わかる?」
自分の事を指さしそう言うので、こくりと頷く。
「そっか、なら良かった。今うちのリーダー来っから、話はそれからまとめてさせてちょーだい。OK?」
また頷いた。
「よしよし。あ、ベッド固くて悪いね。人間用のって無いからさー」
急拵えでそんなのしか用意できなかったんだよねー、とか勝手に色々喋る。何だか軽いお兄さんだな。
ん?“人間用の”って…この人も人間なのに?
「あの…」
聞こうとしたら足音が近づいてきた。
私もお兄さんも開いたままの扉に目をやると、さっきの少年とゴリラが部屋に入っ………ゴ リ ラ !!?
[編/削]
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