[1] 空手形競技規定
By 管理人
05-07 17:37
第1条 形競技場
第2条 規定の服装
第3条 形競技の構成
第4条 審判団
第5条 判定基準
第6条 競技運営
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[7] By 管理人
05-16 15:03
第6条:競技運営

1.各競技開始の際、赤帯(赤)と青帯(青)をした競技者2名は、競技場境界線に主審の方を向き並ぶ。
審判員に立礼した後、青は場外に下がる。
赤が開始の位置に行き、演武する形の名前が明確に告げられた後、演武を開始する。
演武終了後、赤は競技場を去り、青の演武となる。
青の演武終了後、競技者双方とも競技場外に戻り審判員の判定を待つ。

2.形が規定に合っていなかった場合、又は不規則であった場合、主審は判定を下すため他の審判員を呼ぶことができる。

3.競技者が反則負けとなった場合、主審は旗を交差する(組手競技における「取りません」のジェスチャーと同様)。

4.双方の形演武終了後、競技者は競技場境界線上に並んで立つ。
主審は、判定を求め、笛を2つの音調で吹く。
審判員5名は、同時に旗を上げる。

5.赤、又は青に判定が下される。
引き分けは認められない。
過半数の票を獲得した競技者が、呼び出し係、又は放送係によって勝者と宣告される。

6.競技者は互いに礼を交わした後、審判員に立礼し退場する。

説明

T.形演武開始位置は、競技場内とする。

U.旗使用の場合、主審は判定を求め2回笛を吹く。
審判員は同時に旗を揚げる。
票数確認の十分な時間(約5秒)をおき、主審は笛を短く吹き、副審は旗を下げる。

V.競技者名が呼ばれた際に現れなかった場合又は棄権の場合、相手の競技者は自動的に勝利者となる。
形を演武する必要はない。
pc
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[6] By 管理人
05-16 14:27
第5条:判定基準

1.形は一定の基準で演じられるべきであり、形に含まれる本質を明確に理解していることが示されなければならない。
競技者、又はチームの演武を評価するにあたり、審判員が基準にする点は下記の通り。

a.本来の意味での形の演武
b.使用されている形の理解度(分解)
c.良いタイミング、リズム、スピード、バランス、極め
d.極めに必要な正確で適切な呼吸
e.着眼及び集中力
f.適切な足の緊張を伴う正確な立ち方
g.腹部の適度な緊張、又、腰の上下の動きがないこと
h.演武する流派の基本
i.その他、形の難しさなど内面的な部分も評価する。
j.団体形における外部的な合図なしの同時性も要素となる。

2.指定形に変形があった場合、反則負けとなる。

3.指定形・得意形の演武中に、形が途切れた場合、又は申告した形と異なる形を演武した競技者は反則負けとなる。

4.不適当な形、又は繰り返し同じ形を演武した場合、反則負けとなる。

説明

T.形はダンスや演劇ではない。
伝統的な価値、道義を固守すべきである。
格闘技の点から現実的でなければならず、技の集中力、力強さ、潜在効果を示す必要がある。
優雅さ、リズム、バランス以外に極め、パワー、スピードも演武しなければならない。

U.団体形競技においては、チーム全員が主審の方に向いて演武する。

V.チームメンバーは、同時性の他にあらゆる面を演武しなければならない。

W.演武開始、終了する合図として、足をならしたり、胸や腕又は空手着を叩いたり、無闇に息を吐き出したりする行為は、審判員が判定を下す際に考慮すべき点である。

X.記録席に申告した形がその競技で適切であるかの確認は、コーチ又は競技者が責任を負う。
pc
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[5] By 管理人
05-16 13:57
第4条:審判団

1.各競技の審判団は5名で構成され、審判委員会(正・副審判長)又はコート主任によって指名される。

2.形審判員は当該競技者と同じ国籍を有してはならない。

3.更に、数名の記録係、呼び出し係、及び放送係が指名される。

説明

T.形主任は、センターポジションに競技者に向かい合って座る。
他の審判4名は、競技場のコーナーに座る。

U.各審判は赤旗と青旗(電光掲示板の場合は、入力端末装置)を所持する。
pc
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[4] By 管理人
05-10 09:36
第3条:形競技の構成

1.形競技には、団体戦及び個人戦がある。
各チームは、3名から構成される。
男子のみ、又は女子のみの構成とする。
個人形競技は、男子、女子別々の個人競技である。

2.敗者復活戦を伴う勝ち抜き戦の形式が適用される。

3.競技者は指定形及び自由形を演武しなければならない。
剛柔、糸東、松涛、和道を基盤とする全空連承認の形から選択する。
指定形リスト、承認されている得意形リストは別途参照。

4.指定形演武の際においては如何なる変更も許されない。

5.得意形は別途記載されている得意形リストから選択する。
競技者の所属する流派で指導された変更に関しては、許可される。

6.競技前に形の名前を記録席に報告する。

7.各競技で異なる形を演武しなければならない。
一度演武された形を再度演武してはならない。

8.敗者復活戦においては、上記7項目を条件に指定形又は得意形リストから選択できる。

9.団体形競技決勝戦及び3位決定戦において、通常どおり別途記載された得意形リストからの形を演武し、その後、分解を行う。
分解の時間は5分間とする。
溶け係はチームの形演武終了の際の礼から計測を始め、分解終了後の礼で時計を止める。
形演武終了後の礼をしなかったチーム、演武時間が5分を超過したチームは反則負けとなる。
伝統的な武器及び補助道具の使用、又はきらびやかな服装の着用は禁止される。

説明

T.個人又は団体競技選手数に伴う必要な形数及び種類は、下記の通り。
不戦勝も選手、チーム数として含まれる。

@選手又はチーム数
A必要な形数
B得意形数
C指定形数

@65〜128/A7/B5/C2
@33〜64/A6/B4/C2
@17〜32/A5/B3/C2
@9〜16/A4/B3/C1
@5〜8/A3/B3/C0
@4/A2/B2/C0
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[3] By 管理人
05-08 14:07
第2条:規程の服装

1.競技者及び審判員は、組手競技規程第2条に定められた服装を着用しなければならない。

2.この規程に従わない者は、大会の参加が認められないこともある。

説明

T.形演武の間、空手着の上着を脱いではいけない。

U.競技者の服装が正しくなかった場合、服装を正すために1分間が与えられる。
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[2] By 管理人
05-07 21:13
第1条:形競技場

1.競技場は、平坦で危険のないものでなければならない。

2.競技運営は、十分に演武できるだけの広さでなければならない。

説明
T.正確な演武には、表面が安定し、滑らかでなければならない。
組手マットが適している。
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