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[ 1 ] ◆ 第二区 サザナミ・天ノ港
** PC名:***** **

昼夜を問わず賑わっている大きな港。船を用いた交易だけではなくアマノガハラで製造された物はこの港から海路でも運ばれ、更には漁業も盛んで活気に溢れている。

港内には卸売市場や観光客向けの店舗が集中する区画や加工場、倉庫、居酒屋、大衆食堂、航海と港の治安を守る為に天ノ組の待機所があるだけではなく時々遠く離れた異国の品や遭難者が流れ着く事もある。

** 投稿日時:2023.12.09 20:05 ** [ 編集 ]
[ 11 ] ◆
** PC名:松 **

ほほう、これは海の生物なのか。山と同じく命を抱く偉大な水だ。山とは違い、不思議な生物も生息しておるのだな。

(相手の説明を聞いてうむうむと頷いてから、考えるように顎にてを当ててその形をじっと見つめて。そういえば、おひとついかがかと言ってくれていたな。という事は、どれか一つとっていいという事だよな。と頭の中で考えながら恐る恐るといった様子で手を伸ばして、迷った末に相手と同じイカを手に取り)

おぉ…。

(初めて見たと言わんばかりに、目の上にかざして、目をキラキラとさせて)

** 投稿日時:2024.03.23 16:54 ** [ 編集 ]
[ 12 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

そうねぇ……言われてみればちょっと形に癖があるのが多いかしら。山だと山菜くらい……?海だと海藻とかもよく見ればみたいなことあるし、イカにタコにナマコにウニ……なるほど……。
(頷きつつ考え込む相手の零した言葉に頭の中で山の生物と海の生物を比較してみると、不思議と言われても納得の見た目をしているものが多いことに遅ればせながら気が付き。その視点はなかったなと思わず感心するように頷きつつ相手が選んだイカ焼きを取り出すのを見守っては、老成した喋り方とはギャップのある子供のような眼差しに微笑ましげに表情を緩め、手本を示すように自身が持っていたイカ焼きを口元に寄せて)
こうやってかぶりついちゃっていいのよ。タレが口の周りにつきやすいから気を付けてね?

** 投稿日時:2024.03.24 11:58 ** [ 編集 ]
[ 13 ] ◆
** PC名:松 **

なまこ?うに?…うーむ、森も昆虫類は不可思議な形をしているかもしれぬが、あれはあれで大地に適応した一番いい形である故に…やはり水の中だと勝手が違うのだろうな。大地をけるための脚も必要なさそうであるし。

(知っているモノかもしれないが、名前と形が一致しないとぽかんとした様子で復唱するものの、住処が違えば身体が変わるのは当然かと、再度まじまじと手に取ったイカを見つめて難しそうな顔で唸る。しかし、相手がそれを口元へ寄せれば、自分の手にあるイカと相手の姿を交互に見比べて、真似するように口元に運び、パクリと一齧りして)

む。…何とも言えぬ弾力のある身であるな。筋繊維が滑らかというか…

(注意されたにも関わらず、タレが付かない様に慎重に食べることはできなかったようでちょっと口の端が汚れるが、自分は全く気付かずに口を動かす。陸の生物とはまた違った歯ごたえになんとも表現し難いと眉寄せるものの、もぐもぐとじっくりと味わっているようで)

** 投稿日時:2024.03.26 08:18 ** [ 編集 ]
[ 14 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

ああ、まぁ、言われてみれば虫も結構……?……いやでもほら、食べはしないから。ものによっては食べる場合もあるかもしれないけどなんでもかんでもってわけじゃないから……!!
(唸るような呟き声に吊られて思い浮かべた昆虫類、更にそこから連鎖的に脳裏を過るクモ類やら多足類やらの姿に不思議な出で立ちという意味では同様だろうかと頷きかけ、いやいや待て待てと会話の前提が食材としてのそれであることを思い出し。地域によっては文化として根付いていることは百も承知ではあるもののあまり一般的ではなかろうと苦笑いすると、暫しの間イカと自身とを見比べていた相手が口を開くのを見守って。口端にタレをつけているどこか幼い様に目を細めつつ己も次の一口をパクついては、何やら考え込む眉間に皺が寄っていることに忍び笑いを漏らし)
ふふ、この歯応えがイカの醍醐味ってとこかしら。でもココのお店のは新鮮なだけあって柔らかい方なのよ?イマイチなとこのだと、それこそ噛み切れないくらいかったいの出されることもあるし。……どう?お口に合う?

** 投稿日時:2024.04.02 08:03 ** [ 編集 ]
[ 15 ] ◆
** PC名:松 **

幼虫は案外甘くて、成虫は意外と酸っぱいと聞いたことが有る。して、実際のところはどうなのだろうな。…ふふふ。齧られるとこそばゆいが、こちらから齧ったことは無かったな。

(本体の木にくっつく虫は多いが、それらがこちらを齧って穴を空けこそすれ、逆にこちらが食べてみようなんて思ったことは無かったと朗らかに笑うものの、本体を知らない相手からしてみたら良く分からないことを言っていると思われるかもしれない。しかしそんな考えには至っていない様子で、イカの感想を聞かれると目をキラキラさせて)

ほほぅ。店によって変わるのか。そういえば過去に齧ったことが有る干し肉なるものも、とっても硬くて噛み千切るのは困難であった。それと似たようなものなのだろうか。うむうむ、これは旨いな。程よく切れる身と、この、タレ?…味付けも自然界では中々お目にかかれない。舌ざわりも陸の獣とは違ってツルツルしているのは面白いな。

** 投稿日時:2024.04.04 09:26 ** [ 編集 ]
[ 16 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

甘い……。…、……。……齧られる?
(相手の物言いについつい幼虫といえばの代表格とも言えるような白く柔らかそうな姿とそれを口に入れる様までを想像してしまい、思わずぶるっと肩を震わせると小さく頭を振って思考から追い出し。気を取り直して笑い声立てる相手に改めて視線を向けては、刺されるでも噛まれるでもない不思議な言い回しに首を傾げて。けれど深く追及することはせずに、自身の問いかけに目を輝かせる稚い表情に頷きを返し)
そ、店によって良し悪しがあるのよ。種類もあるんでしょうけど、やっぱり鮮度の違いが大きいわね。あ、干し肉の場合は保存のために敢えてそうしてるのよ。でも実際かったいわよねぇアレ、ふやかして食べようにも必ず火と水を使えるとも限らないし。何はともあれ、お気に召したのならよかったわ!それこそタレの味はお店によるもの、ココのは店主のお祖母様からの秘伝だそうよ。

** 投稿日時:2024.04.10 20:23 ** [ 編集 ]
[ 17 ] ◆
** PC名:松 **

(自分の発言がどうおかしかったのか。それを受けて相手が何を想像しているのか。そんなことは全く考えが及んでいない様子で、ふふふ、とニコニコ笑顔を見せていたが、干し肉の説明には、あれはあれで完成された料理だったのかと目を丸くして)

ほほう。干し肉は保存のためにあえてそうしているのか…。確かに、肉は放っておいたら土に還ってしまうし、種は芽を伸ばしてしまう。それを工夫して維持しているのなら、まさに魔法だ。

(自然の中では時の流れは絶対といっても過言ではない。それを手を加えることで長期間その状態を維持できるなら、それはすごいことだと驚きもあらわに。さらに続くタレの説明には、再度手に持ったイカを口に運んで)

ふむふむ。秘伝、とはまた心惹かれる言葉であるな。しかし、あまり食べる機会もなかった故、ほかの味と比較することは出来ないのが少し残念だ。

(食べる機会というか、食べるという行為すら稀なのだけれど。いい機会だから食べ比べてみても良いかもしれないと思うものの、懐事情も寂しい。というか、無一文。今食べているこのイカを、今は大切に食べようとを)

** 投稿日時:2024.04.12 15:40 ** [ 編集 ]
[ 18 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

魔法……まぁ、それもそう、ね……?
(どことなく浮世離れした物言い。如何な秘境の住人であれ“ヒト”として生を営む者であるならば食料を蓄える思考は当然に生ずるものであろうと思えば、目の前で穏やかな驚きを示す相手はそれこそ自身の祖と似たような存在であるのかもしれないと思い至り。長い時を経て馴染んだとは言え根本的な感覚の相違故にか時折突拍子もないことを言い出すこともある今現在自分達を率いる立場にいる男の顔を浮かべては、くすり、どこかおかしげな笑みを零して)
なら、他のお店のも買ってみて食べ比べるのなんてどーお?アタシも色んなの見て回ろうと思ってたとこなんだけど、一人じゃ食べ切れる量にも限度があるからね。市場調査のお手伝いしてくれるんなら奢っちゃうわ?
(細い銀鎖の先に三日月の意匠と紫水晶で象った星が瞬く耳飾り型の魔導具に片手に持っていた包みをしまい込み、食べかけのイカ串を軽く揺らして見せながら楽しげに誘いをかけ)

** 投稿日時:2024.04.16 22:58 ** [ 編集 ]
[ 19 ] ◆
** PC名:松 **

(同意を示す言葉を返してくれつつも、すっぱりとした物言いでない相手。何やら思うところがあるようなのだが、そんな相手の気配の機微を感じることなど出来ない、あるいはまったくしたことが無い己には気づけるはずもなく。こぼれた笑みと、そのあとに続いた食べ比べという提案にはパッと表情を明るくさせるものの、すぐに思案気に視線を持っていたイカに移して)

おぉ、食べ比べ!…うむ、魅惑的な響きであるが、我はモノを食べる生活をしておらんでな。きちんと食べきれるか、いささか不安だ。こういう加工を施すという事は、舌で楽しむことを目的としているのであろう?なれば、土に埋めてしまうのは申し訳ない。

(心配なのは自分の身体の許容量。見た目は人と同じであるが、臓腑まで同じはずがなく。ポイポイと口に物を入れたことも無ければ、食べ歩くようなこともした記憶は今の己にはない。かといって、食べられない物を本来の自分が食べようと思うならば、土に埋めての根からの吸収となるのだが、養分となるころにはそれなりの月日が必要で、それは出来立ての熱さも、新鮮な風味も、工夫された味も損なわれているハズで。どうしようかなと困ったようにとりあえずイカを一齧りして)

** 投稿日時:2024.04.19 08:54 ** [ 編集 ]
[ 20 ] ◆
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

……粗食な方なのね?食べきれなくて無駄にしちゃ悪いってことなら、アタシと一口ずつ分けるって手もあるけど……それにしたって限度はあるかしら。
(始祖のような、というところまで至っているとは言え、よもや相手の正体が樹木であるなどとは思いもよらず。ところどころズレたようにも聞こえる答えを推測も交えつつ解釈しては、納得できる話ではあるなとばかりに小さく頷き。空いた手を顎先に当てるようにして思考を巡らせると、ふと、そもそも今持っている分を食べ切ることはできるのだろうかと疑問が過り、若干焦ったような面持ちで気遣う言葉を投げかけて)
だったらとりあえず、無理はしない方がいいわね。ていうかそれも食べ切れる?特に何も考えないで渡しちゃってたけど、多かったら遠慮せずに残して大丈夫だからね。元々ウチの子達へのお土産兼ねて持って帰るつもりで買ってたものだし、食べかけでもちょっと切っちゃえば料理に使うとかできるから。

** 投稿日時:2024.04.28 23:38 ** [ 編集 ]
[ 21 ] ◆
** PC名:松 **

おぉ!良いのか?無駄にしてしまうよりは、分け合えた方が良いな。それに皆で分け合えると楽しいし、美味しさも増すという物だ。うむ?このイカ…これは…多分大丈夫だ。このくらいなら入れた事があったと思う。

(一口ずつ分けられるなら、量を気にする必要もないだろうと相手の提案には目を輝かせてコクコクと頷く。すでに手にしていたイカは持っている手を凝視して考え込むものの、これくらいのサイズの物を口から入れた事はきっとあったはずだと結論付けて、それを証明するようにパクパクと口に入れてもごもごと口を動かして)

ふぁふぃ?ふぉふぉもがいる…もぐもぐ…。子供がいるのか?なれば、話は別だ。子は沢山食べて大きくなるのだ。我が食べてしまっては量が減ってしまうぞ?…これも、貰って大丈夫だったのだろうか…。

(ウチの子という言葉を聞いて、子持ちの親と思い込み、その可能性もあったと驚いた様に目を開いてから少し慌てたように、どうしようとイカと相手を見比べて)

** 投稿日時:2024.05.02 12:46 ** [ 編集 ]
[ 22 ] ◆ New !
** PC名:トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス **

あらそう、それならよかっ……うん?…………あっ?ふふっ、あははっ、ふふふふふっ!
(提案に頷き、イカは食べ切れると請け負う相手にほっとしたように表情を緩めるも、続く慌てた様子には一体何を言われているのか咄嗟に理解ができずにきょとんと瞬いて。言葉の内容を噛み砕くこと数秒、どうやら自身が子持ちであると勘違いさせてしまったと気が付けば、思わず盛大に噴き出してしまい。口元に手をやり一頻り笑い声を立ててから息を整えると、魔導具から商会紋と自身の名が印字された紅金色のカードを取り出して)
ふふっ、ごめんなさい。ウチの子達ってね、アタシの子供じゃなくてウチの……「竜狼商会」って商会の従業員のことなの。基本的に大人ばっかりだから心配しないで?というか、名乗りもせずに失礼したわ。アタシこういう者よ、トールカ・メル・ウムア=ドルラプコス。ルカって呼んでちょうだい?

** 投稿日時:2024.05.09 22:46 ** [ 編集 ]

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