スティーブン・A・スターフェイズ
「僕はこんな日が来ないでくれたらとずっと思っていたよ、穏やかに行きたいだけさ」
【名前】スティーブン・A・スターフェーズ(英語表記:Steven Allan Starphase /スティーブン・アラン・スターフェイズ/cv:宮/本/充)
【年齢】32歳
【誕生日】6月9日
【身長】182cm
【体重】69kg
【血液型】AB型
【容姿】黒髪で少しタレ目、瞳の色はワインレッド。目元に傷を持っているものの顔立ちはイケメンで色男。常にスーツと革靴を身に付けており、一見するとやり手のビジネスマンにも見える。 顔に傷を持つことから、ときおり「スカーフェイス」とも呼ばれる。首筋から見える赤い模様はタトゥーであり心臓を経由して足元まで伸びている。
【性格】権謀術数に長け、何を考えているかわからないとよく言われる。そのためか仲間の一人からは「腹黒」と言われ嫌われているようで、作戦を共にする際など、よく文句を言われる。ちょっと神経質なところがあり、怒らせると静かに睨みつけてくる。怖い。人心掌握術に長けているようだが、女心に関しては鈍感で理解できない様子。ボスであるクラウスと二人で9か国語まで話せるらしい。「限界値に近づくほど優しくなる」タチで、彼に優しい笑顔を向けられた時には冷や汗を垂らして震え上がるほど。戦闘時は片手をポケットに手を突っ込むスタイル。
【ライブラ】ヘルサレムズロットにおいて、世界の均衡を守るために結成された秘密結社。母体はヘルサレムズロット形成以前から人界にて活動していた吸血鬼狩りを主とする「牙狩り」と呼ばれる組織であり、本組織はその派生組織に当たる。主な活動内容はヘルサレムズロット内における異界や超常人に纏わる超常現象の鎮静化、外へ流出すれば甚大な被害をもたらしかねない技術による悪事を働く犯罪者の摘発等々、扱う事象は多岐にわたる。そのため、なんども世界を救ったことがある。
存在はアンダーグラウンドな秘密結社だが、諜報組織や吸血鬼専門家など、連携をとっている組織も多い。 また主要メンバーの他にも一般人に紛れたり各種機関に所属するものなど人界・異界を問わずに不特定多数の人物が所属しており、また各人が独自に組織・ネットワークを有する場合もあるため、その全貌は主要構成メンバーでも把握しきれていない。その性質上、あらゆる方面から恨みを買っており、組織の情報には一端でも億単位の値で取引されている。
【その他】かつてニューヨークと言われた街は、異界と人界とが交差して一晩で変わり果て、これにより異界ならではの超常日常・超常犯罪が飛び交う「地球上で最も剣呑な緊張地帯」となった街、「ヘルサレムズ・ロット」が構築される。この街は深い霧と超常現象により外界と隔離されているとはいえ、一歩間違えば人界は不可逆の混沌に飲み込まれてしまう。そんな中、この街のいつ破れるとも知れぬ均衡を守るために秘密裏に活動する者たちがいた。クラウス・V・ラインヘルツ率いる「秘密結社ライブラ」である。彼らはさまざまな能力を駆使し、「血界の眷属(ブラッドブリード)」を筆頭とする異界の住人と日夜戦っていた。コンセプトは「技名を叫んでから殴る漫画」である。
スティーブンは超常秘密結社「ライブラ」の構成員であり、クラウスの副官的存在。「大崩落」の時からと行動を共にしている最古参メンバーでもある。 クラウスと二人で9か国語まで話せるらしい。 凍結を伴う高速の蹴り技を主体とした体術「エスメラルダ式血凍道」の使い手。 腹芸の苦手なクラウスとは対照的に権謀術数に長け、何を考えているかわからないとよく言われる。
お人好しなクラウスの代わりにメンバーを厳しく取りまとめるライブラの副官的存在。本部に集まってくる情報を選別し、個々の事件を担当するメンバーを差配するのは基本的に彼の役目である。本人の牙狩りとしての戦闘力も非常に高く頻繁に前線で戦うほか、己の男性的な魅力を用いての「情報収集」を行うなどしてライブラの活動を支えている。ザップ曰く、「限界値に近づくほど優しくなる」タチ。
表の顔は会社勤めのサラリーマンらしく、表裏共にかなり広い交友関係を持つ。実質的にライブラを仕切っているNo2。そのため、ザップが「番頭」と言うことも。
家政婦のヴェデット他プライベートの交友関係に名乗る身分は「会社勤め」で、社交的かつ遊興を好む素性から非常に顔が広い。その一方でクラウスさえ知らない私設部隊を独自に組織し、ライブラの活動とメンバーを守るための行動とは言え「クラウスが知ったら絶対に許されない」と断言するほどの非道な方法でスパイたちを処分している冷血漢の一面も持つ。ただし親しい相手に裏切られた時などはそれなりに心を痛める姿を見せることも。上辺だけの付き合いとは言え友人達とのホームパーティにて「はしゃいでいた」と語るなど、本当は情の深い人物である。リーダーであるクラウスが、人が善い性格をしているため上手くバランスがとれているのだろう。
常に冷静で柔らかい笑顔でありながら油断出来ない人物で、心の底は読みにくく味方にいれば頼もしいが敵に回すと恐ろしい男。
【エスメラルダ式血凍道】高速の蹴り技を主体とした体術。「細胞レベルまで浸食してダメージを与える血液」を相手に送り込む事でダメージを与える」出血を促すと同時にその血を底から放出する専用の靴を履いて使用する。蹴りを受けた対象を凍結させることが出来るほか、氷を発生させて壁にしたりそれ自体を打ち出して攻撃することも可能。
凍結させるという性質上、攻撃も当然ながら拘束や防御にも向いている。元々は対血界の眷属用の戦闘術だが、最強格の長老級の眷属相手では単身相手にするのは厳しい。勿論エルダークラス以外であれば、何人もをまとめて戦闘不能にできる。他にも自身の血を対象内に忍ばせたり、超広範囲の攻撃(アニメオリジナル描写では撒かれた水を併用)なども可能。 因みに技名は全てスペイン語であり、流派のエスメラルダも『エメラルド』のスペイン語である。
【技一覧】
・エスパーダデルセロアブソルート(絶対零度の剣)…蹴りを打ち込んだ対象を体内から氷の剣で串刺しにする技。
・アヴィオンデルセロアブソルート(絶対零度の地平)…自身の周辺を凍結させる。攻撃ではなく相手の動きを封じるための技。
広範囲を凍らせることも可能。(アニメオリジナル描写では予め水を撒いている)
・アグハデルセロアブソルート(絶対零度の小針)…小さな氷の針を相手に打ち込むことによって氷漬けにする技。対象の体内に針状にした血液を打ち込み体内から凍結させる事も出来、事前に仕込んでおくことで任意に発動させることが可能。
・ランサデルセロアブソルート(絶対零度の槍)…足元に槍状の尖った氷を発生させ、その状態で相手を蹴りつける技。
・エスクードデルセロアブソルート(絶対零度の盾)…氷の壁を発生させる防御の為の技。相手の攻撃にあわせて発生させることで氷の中に対象を固定し、最終的に全身を固めてしまうことも多面的な攻撃をも防ぎきる事も出来る。
・ヴィエントデルセロアブソルート(絶対零度の風)…範囲内の空間を瞬時に凍結させる技。
【Morning Glowでのスティーブン先生】
・普段は真面目で適度にのほほんとした雰囲気を出しているが突然サラリと笑顔で毒を吐く事がある
・高速の蹴りだけでも強いがインテリヤクザ感が拭えない。
・一人称は「僕」と「俺」が行ったり来たり、二人称は「君(キミ)」、見た目が少年であれば「少年」などと見た目で呼ぶ事もある
・料理は割と出来る方。(メイドと協力してホームパーティーを開ける程度)
・サンドイッチ(サブウェイ)と珈琲が好き
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