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[1]ぷっちょ(N01B)
いらっしゃいませ♪
以前こちらでお世話になってましたぷっちょです(^^)v帰って参りました!
何にもパワーアップ出来てないと思われますがまた小説を書き散らしていきたいと思います(^O^)!!よろしければ見ていって下さい♪
>>2 初めに
>>3>>4 プロローグ 二人のユーリ
[2]ぷっちょ(N01B)
今回は、お話を一新して新たに書いていきたいと思ってます。
とは言ってもテイルズの世界観をもとに、私の個人的に好きな世界を融合させて行きたいと思います(笑
今の所の考えではツバサ、戦国時代、犬夜叉、ワンピース??といった所です。パクり小説NGの方は回れ右お願いします(>_<)
そして、前回までのお話の未来設定を前提に進めて行きたいと思います。
初めて読んで下さる方も分かりやすいように書いていきたいと思いますので、よろしくお願いします(^-^)
また、以前のデータも残していますので希望があれば再UPします!以前の続きを書くかは未定ですので、ご了承を…
それでは、前置きが長くなりましたが本編をどうぞお楽しみ下さい(^^)v
[3]ぷっちょ(N01B)
……長きに渡る戦いが終わり、世界には平和がもたらされた。
即位したシャインは国民から恒久の女王と崇められ、ユーリと共に幸せな日々を送っていた。
そして、60年の月日が流れた――
「……ユーリ!」
振り返ると、いつもの彼女が立っていた。
「あれ…今日はお勉強終わり?」
「うん。先生にご用が出来て…
ユーリこそ、またガイに怒られるんじゃないの?」
「あー大丈夫大丈夫♪ガイに怒られたくらいでひるむあたしじゃありません!」
「…もう、ユーリったらいつもそうなんだから…。」
あきれている幼なじみをよそに、少女は得意気にはにかんだ。
腰の辺りまで伸びた黒髪と藍色の瞳を持つ少女は、まさしく彼の姿そのものだった。
「叔父様もユーリに甘すぎるわ。いくらお祖父様に似ているからって…」
「しょーがないじゃん。お父様はお祖父様を尊敬して止まなかったみたいだし。じゃなきゃ娘に同じ名前なんて付けないでしょ。
ま、そのおかげで勉強サボっても怒られなくて済むんだけどね☆」
「ユーリ!!」
「はいはい分かったって。そんな怒鳴らなくても今から行きますよ〜。もう、シャアラは真面目なんだから。」
公爵家の娘であるシャアラは、ユーリにとっていとこでもあり幼なじみでもあった。
「ユーリは将来この国の女王になるんだからちゃんとしなきゃダメよ。いつも言ってるでしょ?」
「女王ねぇ……あたしにはお祖母様みたいな力なんてないし。」
「そんなの!なってみないと分からないわ。」
「そんなもんかなぁ〜、んじゃ!そろそろおとなしく部屋に帰って勉強してくる。」
「…ええ。またねユーリ。」
ユーリはシャアラと別れお城の中へと戻って行った。
もう3月と言えどバチカルの春はまだ寒い。
冷えきった手と手をこすりながらゆっくりと自室に向かう足取りは重かった。
(…はぁ、毎日毎日勉強ばっかして何になるのかな。
未来の女王様になるため-!!とか皆は口を揃えて言うけど…
あたしは女王なんて興味ないし。お祖母様は好きだけど、比べられるのはもううんざり。
あたしは、もっと自由に生きたい。
自由が……欲しい。)
「自由か……」
「自由がどうしたんですか?」
聞き慣れた声に顔を上げると、自室のドアにもたれかかった彼がいた。
[4]ぷっちょ(N01B)
「ガイ!!!何であたしの部屋の前に待機してんのよ…」
「いやぁ、姫様の帰りが遅いんで探しに行こうと思ってた所ですよ。今日はご自分から帰って来られるなんて、珍しいですね。
やっとやる気になってくれたんですか?」
「そんな訳ないでしょ。寒いから早めに帰って来ただけ。先生は?」
「残念ながら、今日はご用でお休みです。変わりに今日は俺が授業を――」
「うそ!!?ほんとに!!!?やったー!!!!あたしあの先生の歴史の授業眠くなるから嫌いなんだよね〜
ガイの授業と大違い!!
いつもガイがしてくれたら良いのに。」
「それはありがとうございます。でも、俺みたいな使用人に教えられることは限られてますからね。」
「じゃあさじゃあさ!今日はバチカルの歴史が知りたい!!お祖父様のこととか♪」
「ユーリ元王のことですか?それは陛下の方がお詳しいのでは…」
「お父様は同じ話ばっかりしかしないもん。お祖父様はカッコ良かったすごかったーって。
あたしが聞きたいのはどうすごかったのかだって。」
「陛下らしいですね。良いですよ、俺が知っている限りのことなら話しましょう。」
「やった!さすがガイね。」
二人は部屋へと消えて行った。
時はさかのぼること40年前
ローリア王国は女王シャインの政治のもと、平和が保たれていました。
王ユーリとの間には2人の子を設けており、長男ユエと長女ヒカリは多くの愛を受けながら
すくすくと育っていきました。
やがて、再び時は流れ
ユエは17歳の少年に、ヒカリは16歳の少女へと成長した頃…
長い長い異世界への旅が始まったのです。
「それ、知ってる。そこでお父様とお母様が出会ったんだよね?
仲間として旅を続けてたって…。」
「そうですね。では、もう少し先に進みましょうか。」
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