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[1] 恥辱
By 有紀
03-14 10:23
有紀は目の前の男性に一目惚れしていた。都内のエステサロン。ゴージャスな内装と清潔な室内。満面の笑顔をたたえた女性スタッフ達。
そして、唯一の男性である院長。今、その院長にカウンセリングを受けている。
(ホストみたい)
彼に優しく微笑まれると有紀の胸は高鳴った。自分がカウンセリングされていることすらどうでも良くなってきた。いろいろと質問されては夢見心地で答えている自分が遠くに感じてしまう。
(頭良さそうだし、お金持ちそうだし・・・)
日頃一緒に仕事をしている男性社員が全員イモに見えてしまうほど、目の前の院長は素敵だった。
「・・・以上です」
「え?あ、はい」
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[2] By 有紀
03-14 10:24
ハッと我に返る。有紀は自分がどう答えていたのか、ほとんど記憶していない。完全に上の空だった。
(変なことしゃべってないよね?)
急に心配になるが、気にしないことにした。元々、細かいことでクヨクヨ考える質ではないのだ。
「では、こちらへどうぞ」
院長の脇に立っていた女性スタッフが院長と有紀の間に割ってはいる。一瞬腹が立ったが、にこやかな女性スタッフに促されるままにカウンセリングルームを出た。
有紀の目にはサロン内の女性スタッフ全員が院長の女に映った。
(この女も院長さんとデキているんだろうか)
有紀は目の前を歩く、自分より明らかに年下の女性の尻を観察しながら唇を軽く噛んだ。
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[3] By 有紀
03-15 08:35
ここへ来ようと思ったのは、インターネットの紹介ページを見たのがきっかけだった。
全くの偶然だった。
ページのセンスが気に入って、夏のボーナスを貰ったばかりの有紀はすっかりその気になっていた。日頃のストレスが溜まっており、たまにはエステでも行きたかった。
有紀は男性受けするルックスとスタイルを兼ね備えた24歳のOLで、特定の男性と付き合っているわけでもなく、欲求不満気味だった。
男性社員にモテるし、コンパには必ず呼ばれるほどの人気ぶりだったが、有紀の理想は年を経るごとに高くなっていき、それに伴って相手男性への要求が厳しくなっていた。
そろそろ25歳を迎えようとする有紀はそれなりに焦っていた。
(あーあ、院長さんみたいな人と付き合いたい・・・)
先ほどのカウンセリングで有紀の心を捉えて放さなかった院長。彼にマッサージしてもらえたらどんなに幸せだろう。
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[4] By 有紀
03-17 08:54
「こちらになります。どうぞ」
有紀は目を見張った。テレビでしか見たことのないような豪華で洗練された部屋だった。照明が若干落としてあり、高価な絵画や調度品がセンス良く配備されている。
服を脱いで、用意されたタオルに身を包み、清潔なベッドの上に仰向けになると、女性スタッフはにっこりと微笑んで、しばらくそのままでお待ちくださいと言い残して去っていった。
(すごい!でも、料金は前払いだから大丈夫)
あまりにびっくりして、気持ちが怯んでしまった自分を安心させようと、カウンセリング前に料金を支払ったことを思い出す。
そして『追加料金は一切ございません』という若い女性スタッフの言葉も思い出す。
(こんなところで院長さんと・・・)
一人で横になっているといろんな妄想が膨らむ。裸の院長さんとネットリ舌を絡め合い、そして院長さんの顔が自分の胸やアソコを・・・
(だめっ!)
妄想だということを忘れて感じてしまう自分に少しだけ嫌悪して、有紀は首を振る。
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[5] By 有紀
03-18 21:03
「どうかなさいましたか?」
急に聞こえてきた声にビクッと跳ね起きそうになって、有紀を視線をそちらへ向ける。そこには優しい笑顔でこちらを見つめる院長がいた。
「では、施術を始めます」
「え?院長さんがしてくださるんですか?」
嬉しさで声が上ずらないように気をつけたが、全く効果がなかった。
「では、うつ伏せになってください」
「はあい」
うつ伏せになると、ベッドのクッションの上質さがモロに実感できる。柔らかく自分の重みを吸収してくれる。
気持ちよすぎて途中で寝てしまうかもしれないくらいだ。すぐに背中にトロトロしたゼリーみたいなものを塗られる。
「当院独自の泥パックとなります」
「気持ちいいです」
泥パックが全身にまんべんなく塗られていく。
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[6] By 有紀
03-20 08:18
途中から何本かの手が加わった。女性スタッフだろう。院長と2人きりの甘い時間を期待していた有紀はがっかりしたが、そんなことで不満は言えない。それに何本もの手が優しく揉みほぐすようにパックを塗る刺激はとても快感だった。
欲求不満だった有紀の体が喜びに打ち震える。
「あっ・・うぅん」
声が漏れる。誰かの手がお尻を触っているのだ。
「大丈夫ですか?」
院長の声が聞こえてくる。顔を見れないのは残念だが、院長に尻を撫でられていると思うとたまらない。
「だ、大丈夫・・・です」
すでアソコがグショグショに濡れている。どんどん妄想が激しくなる。
「あっ!」
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[7] By 有紀
03-21 09:15
誰かの指がクリトリスを擦った。同時に太ももの内側を刺激され、アナルの周りを擽られる。
(あぁ・・すごすぎる・・こんなの・・・我慢できないよー)
あまりの快感に有紀は何度も声を上げる。最初は一々反応していた院長やスタッフも、そのうち仕事に没頭し始めた。
何故か、クリトリスが執拗に刺激されている。ビクッビクッと悶えるが、誰もその刺激を止めようとしない。
「あふぅ・・あぁ・・・」
有紀は必死で耐えていた。こんな所でイッちゃうわけにはいかない。人として、女としてのプライドがある。
しかし、平行して各所のマッサージによる刺激が加わるので、欲求不満気味だった彼女にはたまらない。我慢の限界はあっけなく越えてしまった。
(イクッ!イッちゃう!!!)
一度大きく体が跳ねて、その後細かく震えた。その瞬間、院長とスタッフの指が止まった。有紀は恥ずかしさのあまり、泣きそうになった。
(うわーん!!!バレたかも!!!)
救いだったのは、その後も何事もなく施術が進んだことである。院長のみならず、若い女性スタッフにまで痴態を見られてしまったという事実。
有紀は立ち直れないくらい打ちのめされてしまった。
(さっきの、絶対にワザとに決まってる!)
有紀はクリトリスを擦り続けた犯人を許せなかった。
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[8] By 有紀
03-23 07:52
きっと女性スタッフが悪戯半分でやったのだろう。淡々と作業が進んでいく間に怒りの気持ちが高ぶったり、抑えられたり、せわしなく感情が揺れ動いていた。
(院長さんならいいけど!)
しかし、リラクゼーションを追求した施術と部屋の環境によって徐々に気持ちが落ち着いてきて、背中面の拭き取りが終わった頃には怒りの気持ちも幾分収まってきた。
「今度は仰向けになってください。あと、これを着けてくださいね」
院長からアイマスクを渡される。
「アイマスクをした方がリラックス出来ますよ」
院長の笑顔にメロメロの有紀は何の疑いもなくアイマスクをした。ひんやりしていて、気持ちよかった。普通のアイマスクとは違って、リラクゼーション効果があるようだった。
(これ、欲しいな。売ってたら後で買おう)
再び、複数の手によって泥パックが塗られ始めた。
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[9] By 有紀
03-24 07:55
気持ち良すぎる。有紀は再び昇天しそうになっていた。
(また・・い・・ちゃう・・・)
アイマスクの向こうの世界で、誰かがクリトリスを執拗に刺激している。
(誰なの・・あふぅ・・気持ちいいけど・・・)
すっかりご無沙汰だった有紀の性感帯は久しぶりの刺激に喜びを爆発させていた。
「あっ!」
クリトリスの刺激のどさくさに、指が一本スッと有紀の中へ潜り込んだ。有紀はたまらず声を漏らしてしまった。
「だめぇ!!!」
指が中でクネクネと動く。有紀はあっけなく2度目の昇天を強制された。
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[10] By 有紀
03-24 07:56
「院長さん!」
有紀は声を荒げた。さすがに我慢できなかった。アイマスクを取り、タオルを胸にたぐり寄せて、上半身を起こす。
「どうされましたか?」
院長の笑顔には余裕がある。有紀は思わず見とれてしまう。そして危うく誤魔化されそうになって、ブルブルと首を振った。
「さっきから、変なことする人がいるの!」
「変なこと?」
院長は首を傾げ、2人の女性スタッフと顔を見合わせる。その動作がわざとらしかったので、有紀は初めて彼に腹を立てた。どんなにルックスが良くても、腹が立つ時は腹が立つのだ。
「ふざけないで!見てたんでしょ?」
その時だった。院長の表情が一変し、女性スタッフに鋭い眼光を向けた。同時に2人の女性スタッフが有紀の両脇に回り、ベッドの下からゴソゴソと何かを取り出したかと思うと、いきなり両腕をロープで縛り始めたのだ。
タオルがはぎ取られて胸が剥き出しになった。胸を隠す間もなかった。
「やめっ!ちょっ!!」
両腕をほぼ同時に広げられたので抵抗する術もなく、有紀は両手をバンザイの格好で拘束されてしまった。
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