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[1] 男の娘の受難…?
By 奏
10-19 13:28
僕は生まれながらに女の子の様な容姿でした。
今から話す中学生の頃は、身長が150cmと低く、髪も背中まであって長く、顔も自分で言うのも変だけど童顔の女の子みたいでした。
友達が言うには、AKB48の渡辺麻友ちゃんに似てるらしいです…。
まぁ、友達が言ってることなので、誹謗中傷はご勘弁を…。(苦笑)
そんな僕はよく中学校の文化祭で女装をさせられました。
文化祭の項目に『ファッションショー』というものがあって、近隣の高校の制服を持ち寄って着るものがありました。
いつも女子制服を着させられ、その度に生徒や先生は勿論のこと、来客の方々に『可愛い』とか『女の子みたい』と騒がれました。
別に自分自身を忌み嫌ってはいなかったですし、言われ慣れてたのもあって、特に拗ねるようなことはありませんでした。
ですが、こんな僕だからなのか、困ったことが沢山あるのです…。
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※素人モロ出し板
[2]
By 奏
10-19 14:47
中学1年生のある日、隣街へ買い物をする為に電車に乗りました。
夕暮れ時に乗った為、帰宅ラッシュに引っ掛かり、電車内は満員でした。
既に満員だったところに乗ったものだから、自然と窓際に押し付けられてしまいました。
隣街までは40分。
最初の10分は窮屈さに耐えていました。
しかし、途中であることに気付きました。
誰かが僕のお尻を触ってる…。
それはまさしく痴漢でした。
普通なら声をあげるものですが、僕は声を出せませんでした。
男である僕が痴漢にあったとなると、それを周囲に知られるのが恥ずかしくなったのです。
声も出せず、窮屈さに身動きも取れず、それは痴漢にとってはOKのサインとして捉えられたでしょう。
痴漢の手の動きが徐々に大胆になり、後ろから抱きしめる様に腕を回し、胸を揉んできました。
しかし、僕は男なので胸はありません。
それでも痴漢は「きみ、貧乳なんだね…ハァッ…ハァッ…そそられちゃうよ…」と小声で言いながら無理矢理にでも揉んできました。
この日は夏場だったので、僕は薄い生地のTシャツで、痴漢は乳首を探し当て、指で摘まんできました。
痴漢に乳首を摘まれた瞬間に、僕は「はぁんっ…」と声を出してしまったのです。
声変わりもしておらず、声の高い僕の声は女の子が喘ぐのと同じでした。
僕自身、その現象に驚き、固まってしまいました。
震えるだけの僕に痴漢は「どうしたの?可愛い声なん出しちゃって…もしかして…感じちゃった?」とニタニタ笑いながら囁いてきました。
恥ずかしさが増すばかりで何も言えずにいました。
そうしていると、痴漢の手は下へと延びていき、僕の下半身を捕らえました。
その瞬間、痴漢は「えっ!?」」と少しばかり声を大きく驚きました。
痴漢が驚くのは当たり前です。
僕の下半身は膨れていたのです。
戸惑いながらも痴漢は「きみ…男の子?」と言ってきて、それに対して僕は静かに頷きました。
僕が男だとわかった以上、痴漢も行為を止めると思いました。
しかし、それは浅い考えでした。
突然、痴漢は僕のズボンのファスナーを下ろし、手を忍ばせてきたのです。
驚きに振り向いた僕はさらに驚きました。
痴漢をしていたのは、誠実そうな顔つきをした中年男性だったのです。
目が合った瞬間に、怪しい笑みを浮かべ、僕のオチンチンを握ってきたのです。
その行為に恥ずかしくも反応してしまい、顔を歪ませてしまいました。
そんな僕を見て「おっ、その顔そそるねぇ…どう見ても女の子にしか見えないのに…」と言いながら行為を続けました。
僕自身でも、一気に顔が赤くなるのがわかり、瞬時に顔を背けました。
痴漢の手つきはゆっくりしたものから次第に速さを増していきました。
上下に扱かれる度に背筋に電流が走る様な快感が全身を駆け巡り、オチンチンの先からはヌルヌルとした液体が滲み出てきたのです。
不覚にも「あぁっ、やっ…くぅんっ…」などと声を漏らしてしまい、痴漢をさらに刺激してしまいました。
その行為は10分以上にも及び、もうすぐ目的の駅へ着こうとしていました。
少しの安堵を感じた時、痴漢が突如として手の動きを速めたのです。
上下にすごい速さで扱きながら、痴漢は「きみの逝くとこ見せてよ?…きっと可愛いんだろうね…」と言ってきました。
そんなの嫌なのに、僕のオチンチンは快感に悶え、とうとう僕は「やだっ、逝くぅ…ふあぁっ…」と小さく喘ぎ、衣服内で射精してしまいました。
射精して快感に顔を歪ませる僕に、痴漢は「きみのオチンポからどんどん鼓動が伝わるよ?…やっぱり可愛い顔をするんだね?」と言い、射精が終わるまでの間も扱いていました。
射精が終わり、僕が息を整えていると、アナウンスが流れ、目的の駅へ着きました。
足に力が入らず、フラフラしながらホームへ降り立ち振り返ると、痴漢をしていた男性が手を振っていました。
そうして電車は出発し、みるみる痴漢の姿は遠退いていきました。
僕はこの後、下半身をドロドロにしたまま買い物へ行きました…。
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[3]
By コッシー
10-20 00:13
続き楽しみです!
T004
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[4]
By 奏
10-20 15:24
電車での出来事から1週間後、同じ学校の拓弥先輩に昼休みに呼ばれました。
拓弥先輩は1つ年上で、特に接点もありませんでした。
拓弥先輩に連れられて校庭の隅にある用具倉庫の裏に行きました。
倉庫裏に着くなり、拓弥先輩から「この前、見たぞ」と言われました。
僕は何の事かわからずに、困ったような表情をしてしまいました。
「まぁ、わからないだろうな…1週間前の電車のことだよ」と先輩に言われ、僕は驚きながら気づくのと同時に震えだしました。
まさか、あの行為を見られてたなんて…。
どうしたらいいかわからなくて黙り込んだまま俯いていると、先輩から「奏くんってそっち系なの?」と言われ、「ち、ちがいますっ!!」と言ったのですが、先輩はさらに「違うなら何であんなに感じてたの?」と続けて言いました。
その発言にあの時のことを思い出し、図星をつかれたのと恥ずかしさ、僕の顔は赤くなっていたと思います。
言い返せなくなってまた俯いていると、先輩から急に抱きしめられました。
「せっ、せんぱい!?何するんですか!?」と戸惑う僕に、先輩は「バラされたくなかったら、今度の日曜日に俺の家に来てくれよ」と静かに言いました。
僕に選択権はありませんでした…。
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[5]
By サムライ
10-21 12:36
はぁはぁ(´Д`)
最高です(´_`)
SH02B
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[6]
By 奏
10-21 21:01
コッシーさん、サムライさん、コメントありがとうございます!!
続き)
日曜日の朝、僕は地図を片手に先輩の家を探しました。
地図は簡易なものでしたが、先輩の家をすぐに見つけられました。
閑静な住宅街に不釣り合いなほど大きな家。
拓弥先輩の家はそれでした。
立派な門構えは圧巻というか、畏怖すら感じるような…。
恐る恐る呼鈴を鳴らすと、「入ってきていいよ」と拓弥先輩からの返答がありました。
重たい門を潜り(くぐり)、玄関へと進むと、いきなり扉が開いて拓弥先輩が出迎えてくれたのです。
家の中に入るとさらに立派で、驚く僕に拓弥先輩は「そんなに驚くなよ」と言いました。
その時の僕は間抜けな顔をしていたのでしょう。
先輩の言葉に僕は顔を赤くさせて俯きました。
そのまま拓弥先輩の部屋まで連れて行かれ、ソファーに座らせられました。
不思議なことにこんなに大きい家に拓弥先輩以外に人が居ませんでした。
そんなことを考えていると、先輩がクローゼットの中からある物を取り出しました。
それは、可愛らしい制服の様な衣装でアイドルが着てるような物でした。
嫌な予感がしたのと同時に、「これ、着てみてよ」と先輩が言いました。
一瞬、拒否することが頭に浮かんだのですが、その考えは先輩の表情を見ることで消えてしまいました。
黙っていた僕にさらに先輩は「着てくれるよね」と促しました。
その問いに…静かに頷く僕。
拓弥先輩の見ている目の前で衣服を脱ぎ、恥ずかしさで震えながらも手渡された服を着ました。
意外にもサイズはピッタリなことに驚きました。
女装をさせられることには慣れていましたが、この時は違和感があり、僕は戸惑ってしまいました。
そんな僕に、先輩は「うん、似合ってる」と優しげに言ったのです。
その言葉に何故だか胸の鼓動が速くなり、顔がどんどん熱くなっていきました。
紛らわすように目を固く瞑って俯いていると、目の前に気配があるのに気付きました。
顔を上げながらゆっくり目を開いた途端、先輩からキスをされました。
「んんっ!?…んーーっ!!」と声にならない声を出す僕に、先輩はお構い無しに舌を入れてきました。
キスされただけでも驚きなのに、さらにディープキスまで…。
口の中で先輩の舌がまるで生き物の様に忙しく動き回り、僕の舌を捕らえては絡めてきました。
嫌なはずなのに…背筋がゾクゾクとしてしまい、口からは「んくっ、ふぅんっ…んんっ…あぅっ…」という甘い声、脚には力が入らなくなったのです。
時間にすると1分以上は舌を絡めていました。
とうとう耐えられなくなった僕は脚から崩れ落ち、先輩のズボンにしがみついてしまいました。
やっと解放された口で息を整えていると、先輩は屈んで(かがんで)僕の唇に触れてきたのです。
その瞬間に僕は我に返り、着て来た服を持って先輩の家を飛び出しました。
着ているのはアイドルみたいな服。
自分の家に帰るまでの間、行き交う人は僕を見ていました。
『恥ずかしい…けど、早く家に帰りたい…』という気持ちが大きかったです。
幸い、家には誰も居らず、僕は素早く着替えました。
着替えを済まし、今日のことを冷静に考えてみたけど、ある事に気付きました。
それは、僕の下半身が固くなっていたのです…。
電車での事と言い、先輩との事と言い、僕は自分自身がわからなくなっていました。
僕はただ単に女の子の様な容姿をしているだけで、女の子の様な気持ちは持っていない。
僕自身は女の子が好きだし、男に愛でられても嬉しくない。
そのはずなのに…僕の身体は反応してしまったのです。
心と身体がバラバラで、その日はそのまま眠りにつきました。
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[7]
By サムライ
10-22 00:10
更新お疲れ様です
あらら★
先輩ん家を飛び出しちゃったんですね
続きキニナリマス★
SH02B
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