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1乾巧×園田真理 Secret Room 仮面ライダー
01-22 13:06
仮面ライダー
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5 仮面ライダー
01-22 13:12
洗濯屋の午後。梅雨明けの、それまでの湿気を払拭するようなからりとした好晴で時折穏やかな風が通り抜ける菊池家リビングの窓辺では風鈴がちりんと涼しげに鳴っていた。そんな爽やかな陽光の中巧はリビングにてアイロン済みワイシャツの袋詰めという、この上なく地味で最も苦手とする作業の真っ只中に居た。背中合わせに同じ作業をもくもくとこなすのは真理。啓太郎は店番中。同じ姿勢で何時までも同じ作業をしているのは苦痛だ。いーかげん肩凝ったと巧は真理の背中に自分のそれを押し付けてぐーっと伸びをする。

巧:なー真理ー肩もんでくれ

真理:やだ

速攻で。予想通りの応えが返って来た。

巧:美容師見習いの仕事なんて掃除と肩もみくらいだろ練習だ練習

真理:馬鹿にしてんでしょ結構重労働なんだよ

背中を向けたままの会話。だいたい背中押し付けてきてウザイ、やめてよと、うんざりした口調の真理に剥れた巧、嫌がらせとばかりに先刻よりも強くグイグイと背中を押し付ける。

真理:ちょっと止めてよ潰れるじゃない

巧:潰れろっ

かちんと息巻く真理の大きな黒い瞳が細められ口元がギリギリと軋んだ。ぐっと全体重を掛けて寄りかかってくる巧の背中をうんと引き寄せて。不意に自分の身体を右にすべらせる。支えを失った巧の背中が勢い良く転がってがつんと派手な音を立ててその後頭部がフローリングの床に打ち付けられた。

巧:……ってぇ〜っ…

頭を抱えて蹲る姿を見て、ぷぷと噴出す真理に激高する巧。

巧:お前すげぇ音したぞ今星が飛んだぞ

真理:天罰よ天罰

溜飲を下げた真理が巧を見下ろしてフンと嘲笑う……頭にきた。

巧:お前なぁ

真理:……え

勢い良く起き上がった巧に突如二の腕を掴まれ真理の視界がぐるんと反転する。自分も頭を床に叩きつけられると感じた瞬間、くんと掴んだ腕を引かれて身体が浮き、その反動でこつんと軽く後頭部が床にぶつかった。

巧:ビビったろ

一瞬何が起こったのか解らずきょとんとした真理の何時にも増して見開かれた大きな瞳が悪戯っぽく笑う巧を見上げる。少し頬が紅潮して黒い瞳が黒曜石のようにくるりと煌いて吸い込まれそうだ。どくんと心臓が鳴った……ヤバイと巧は感じたが。その瞳に吸い込まれるまま、導かれるように唇を重ねてしまった。触れるだけのキス。
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4 仮面ライダー
01-22 13:12
真理:……何すんのよ…

巧:うるせーよお前がなぁ…

言い募ろうとした巧の首筋に腕を絡ませて今度は真理からキスを強請る仕草を見せる。一度触れてしまえば互いの欲望を満たすまで離れられないのは解っているのに。巧はため息を吐くと真理の頭を両手で抱え込み、桜色の唇に自分のそれを重ねた。寝転がったまま抱き合って、啄ばむような口付けを繰り返し、舌で唇をなぞったり、甘く噛んだりしている内に触れている部分の体温が徐々に上がり始める。

真理:んっ…ん…

巧の舌が真理の唇をそっと割り、中に侵入してゆっくり蠢くと舌を絡めあう水音と共に真理の甘い吐息が零れる。互いを抱きしめる腕の力が強くなって。治まりきれない欲情に駆られ始める。巧は脱力した真理の身体を起こすと抱き締めたままリビングのソファまで引きずっていき、自分がソファに腰掛けその膝の上に真理を跨らせた。

真理:……ここで

巧:問題あるか

真理:……啓太郎に聞こえちゃうよ…

巧:解んねーよ

ふてぶてしく巧が言い放つ。その自信は何処から来るのか真理にもよく解らなかったが既に自分で立ち上がる事もままならないほどに昂ぶられて、とりあえず従うしか道はなかった。口中を弄るような激しいキスが始まって。熱を持った身体を絡めあい、これ以上ないほど密着していく。頭がぼうっとなって痺れていく。時折遠く店の方から客の来店を告げるカラカラと扉が開く音と、啓太郎の「ありがとうございました」という声が聞こえる。巧の唇が徐々に下りていき真理の首筋や耳朶を軽く噛む。

真理:はぁ…んっ…

抑えた声が真理の紅みを増した唇から絶え間なく零れる。巧は真理のTシャツとブラを同時に捲り上げて手のひらで胸を弄りながら固くとがったその蕾を片方ずつ口に含んで転がした。

真理:あっんんっ

堪らず真理の嬌声がリビングに響き上がる。

巧:今の…啓太郎に聞こえたかも…

真理:や…やだ…っ…
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3 仮面ライダー
01-22 13:10
耳元で意地悪く囁かれ、真理は少し潤んだ抗議の眼を向けるがその表情がますます巧を煽る。昂ぶる神経を抑えきれずに真理のジーンズの前を開けると、下着と一緒に片足だけ抜き取る。中心に触れると溢れる蜜がもう洪水を起こしかけている。くちゅと音を立てて指を侵入させると真理の華奢な腰が震え、びくんと身体が仰け反る。

真理:んっ…あぁ…んっ…

巧:声出すなって

真理:ん…わか…てる…けどぉ

指を引き抜いて、それに絡みついた蜜を舐め取りながら巧が不遜に笑う。その扇情的な態度に真理は眩暈を覚えた。巧の長めの茶髪の前髪が目元にはらりと落ちて、隙間からちらちらと見える切れ長の眼が艶っぽさを増して真理を見据え、ぞくりと背中が痺れる。この先の行為を予見して体中が疼く。それは巧も同じで。真理は覚悟を決めて眼を瞑った。巧は自分のジーンズの前を広げると既に痛いほど押し上げていた自身を開放する。力の抜けきった真理の身体を少し抱き上げてその上にゆっくり座らせると、すんなり飲み込まれて締め付けられる。

巧:ん…すげ…

真理:んあっ…ん…

唇を噛み締めて声を堪えている真理が真っ赤に紅潮した顔を巧の首筋に寄せて顔を埋める。熱い吐息が巧の首筋にかかってきゅと甘く噛み付く。

真理:あっ…あっはぁ…

未だ中に納めただけで動いていないが、焦れた真理が膝を揺らす度に敏感な箇所に当たるのか小さく震え、巧のTシャツの胸元をぎゅっと掴んだ。

巧:このソファ…ぶっ壊れねーよな…

真理:あっ…あっん…

少し身体を離した状態で細い腰を抱くような形で向き合って徐々にゆっくりと揺さぶり始めると真理は俯いて小さな喘ぎ声を忙しなく上げ始めた。
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2 仮面ライダー
01-22 13:09
密やかな情事に興奮しているのか、何時もより感じやすくなっている真理の身体が腕の中で数回ビクビクと震え、限界を知らせる。

真理:もっ…だめ…イキそ…

巧:声出すなよ…

真理:む……無理かも…

巧:啓太郎が飛んで来るぞ…

真理:やっ…絶対やだ……

泣きそうな声で言い募る真理。紅潮して汗が滲んだ顔に艶やかな黒髪が張り付いて。声を堪えてきつく眼を閉じ、眉を顰めて唇を引き結んだかと思えば脱力して呆けた表情になったり、イヤイヤと首を左右に振ったり仰け反ったり。細い腰を痙攣させながら浅く呼吸し、時折掠れた声で小さく叫んで。先刻まで可愛くない事ばかり言っていた唇からは抑えた甘ったるい嬌声が零れるばかり。その姿はまるで小動物のようで。巧は自分も呼吸を乱しながらそんな真理をついと眼を細めてじっと見つめていた。

巧:真理…

真理:な…ぁ…

巧:………

真理:何ってば…ぁ…ん

巧:…めちゃくちゃ可愛い…もっとその顔見せて…

真理:馬鹿っ…

めったにお目にかかれない巧の優しい表情と甘い言葉に、紅潮した頬を益々紅くした真理の唇の端が僅かに跳ね上がった。

真理:た…くみ…もぉダメっ……声…出ちゃう…

巧の胸に顔を埋め込んで身を捩る真理が切なげに訴える。実は自分もそろそろ限界なのだ。繋がった部分から快感が背中を突き抜けて脳天を痺れさせる。

巧:我慢しろよ…

巧は真理をぎゅっと抱きしめ、数回激しく腰を突き上げる。ガタガタとソファの足が軋む。真理は巧の首に腕を回してTシャツの背中をきつく握り締めた。

巧:……………っ

二人一緒に果てると同時に真理の唇に巧のそれが強く重なり、その悲鳴を飲み込んだ…ちりんと風を受けた窓辺の風鈴が小さく鳴った。その頃、啓太郎は。店舗と居住スペースを隔てる薄い壁一枚ではリビングの情事は隠しようがなく。店内に流れる有線のボリュームを上げてやり過ごし、間もなく配達から帰ってくる草加をどうやって追っ払おうかと思案に暮れていたという……


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