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あの頃の君が (非募集・感想募集)

[1]晴真 08/4 00:49 URBANO BARONE
どうも、お久しぶりです。晴真です。
最近、ガラケーに冷たい世の中だよねぇ。

身勝手ながら個人的な小説を投稿しております。
カオスな小説です。
観覧は自己責任です。ですが、感想を大募集です。
小説リレーの観覧が増えると良いな。

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[23]晴真 08/4 01:13 URBANO BARONE
読んでくれた方々に感想を全身全霊でっなんつって。
読んで頂き誠にありがとうございます。

感想を大募集です。お返事も必ずします。
では、待ってますよ。
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[22]晴真 08/4 01:10 URBANO BARONE
暎人は六メートル程離れた所にある百葉箱の後ろに隠れていた。世話掻かせやがって………ちょっと悔しい…でも、愛ちゃんと誠典が幸せなら。
「暎人、其処にいんだろ」誠典が暎人を呼んだ。暎人は気付かれた事に驚いた。
「あぁ…へへ」精一杯の作り笑いをした。「愛ちゃん、俺が同性愛者でも友達で…」「当たり前じゃん、何で辞めなきゃいけないの。こっち来て」
暎人は二人に近づいた。すると二人が暎人を抱き締めた。
「次はお前が彼氏とか彼女とか作んねぇとな」「応援するよ、ずっと」
暎人の眼から涙が溢れた。「もぅあっくんは小さい頃から涙脆いんだから」
「俺、愛も暎人も幸せになる様にがんばるからよっ」
「ありがとう…愛ちゃん、誠典。」
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[21]晴真 08/4 01:08 URBANO BARONE
愛は何を発言して良いかまだ分からなかったが発言した。
「でも、誠典は私の事好きか分からないし、付き合っても周りが何て言うか…」
暎人は愛に語りかける様に言った。「良いかの、それで。さっき見たいな気持ちを引きずるのか、きっとそれは誠典の為にも愛ちゃんにとっても辛い。愛ちゃんは誠典の為に周りを気にしてずっと今までのまま誠典をずっと困らせるのか」
愛は暎人の言葉を聞くと何故か走りながら図書室を出て、誠典を体育館裏に呼んだ。「何だよ、どうした」「誠典、私は誠典の事が…」誠典は愛の顔の前に手を翳した。
「ストップ、俺は愛の事がずっと好きだった」誠典は胸が高鳴り、身体が熱くなった、愛は眼から涙が溢れた。「うん…私も好き大好き。今までいっぱい酷い事言ってごめん」誠典は愛の頭を大きな手で撫でた。
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[20]晴真 08/4 01:08 URBANO BARONE
「聞いて、愛ちゃん」暎人は真っ直ぐ愛を見た。愛は何も言えなくなった。「座って。本当にごめん。誠典に素っ気ない態度や、困らせたり、誠典に大事にされてる愛ちゃんが俺は嫌だったんだ、俺は誠典が恋愛対象として好きだから」愛は混乱した。「えっちょっと何言ってんの」「誠典にはこの事言ったよ」愛は胸に鋭い何かが刺さった感じがした。「でも愛ちゃん、誠典を純粋に一途に好きなのは愛ちゃんだよ。愛ちゃんありがとう。俺は愛ちゃんに諭された」愛は暎人が何を言っているのか半分分かった。「私が何を…」「愛ちゃんが俺を体育館まで追いかけてくてた時、愛ちゃん誠典の事が好きって言ったじゃん、俺が色々間違えてた事に気付かせてくれた。そして俺も誠典が好きな事が」愛は何を発言して良いか分からなかった。「愛ちゃん、今結構傷付いただろ、大丈夫。俺はフラレて誠典とは友達。愛ちゃんは誠典が好きだろ、今どうしなきゃ行けないか分かるよね」

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[19]晴真 08/4 01:07 URBANO BARONE
「あぁ…うん」


三日後の学校にて。
愛の席に暎人が来た。「何」「秋狭、後で図書室来て」「はぁっ何で」愛は訳が分からなかった。「良いから」そう言うと立ち去った。
昼休みに愛は図書室に行った。図書室には誰も居らず、暎人だけが居た。「何」愛は暎人にまた傷付く事を言われるのではないかと覚悟した。「崎原暎人って知ってる」「えっ…知ってるけどそれが何」意外な質問に愛は驚いた。
「俺、今は藤谷だけど昔は崎原だったんだよ」愛は益々驚いた。「えっ何言ってんのあっくん…崎原くんは卒園式の前にどっか行っちゃったんだけど」「そう、悲しくてさぁ愛ちゃんと誠典にお別れも言えなくてさ、本当に悲しかった」愛は確信した。「えっ嘘じゃないんだ、何で最初に私等に覚えてるって言わなかったの」暎人は深く息を吸って吐いた。「言わない継、新しい友達として居たかった、けど、ごめん。愛ちゃんにはいっぱい酷い事言ったよね」
愛は少し腹が立った。「今更何言ってんのよ」
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[18]晴真 08/4 01:05 URBANO BARONE
「じゃ…暎人は恋愛対象として俺の事が好きで愛も好きって事か」暎人は微笑んだ。「暎人、俺…暎人の事を最近嫌いだったけど今は好きだ、けど恋愛対象とは…」「言わないくて良いよ…分かってる、けど引いたかな、矢駄よなこんな…」「んな訳ねぇだろっ俺は暎人がどんな奴でもっ友達を辞めねぇっだって暎人は俺の事が好きだから」暎人は上を向き目を瞑った。「ありがとう…」
暎人の目から涙が溢れた。暎人は目を手で覆った。「誠典、愛ちゃんの事が好きなんだろ…」誠典はドキッとし、顔を赤く染めた。「あぁ…うん」
「誠典、次は誠典の番だぜ」
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[17]晴真 08/4 01:04 URBANO BARONE
誠典は話しの内容が分からなかった。混乱した。「えっ…だから…何…」「愛ちゃんは誠典の事が好きなんだよ、でも、俺は幼い頃から誠典の事が好きなんだ、愛ちゃんが羨ましいかったよ素直じゃないけど真っ直ぐに誠典の事が好きな事に」
暎人は静かに微笑み、空を見た。「そうだったんだ…」誠典は何を言って良いのか分からなかった。
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[16]晴真 08/4 01:04 URBANO BARONE
二人は顔を赤く染めた。「俺、中学になって此処に戻って来れた事が嬉しいかった。言うまで思い出して貰えなくても、誠典と一緒に居られて嬉しいかった。でも、愛ちゃんと一緒に居る事は幼い頃から許せなかった」誠典は訳が分からない事と愛の悪口だと思い怒鳴ろうとした。「おいっ早急か…」「最後まで聞いてっ」暎人は誠典の顔を再び見つめた。真剣な眼差しで。「愛ちゃんの変な噂で誠典が嫌な思いしている事と噂が流れる原因を作った愛ちゃんも許せなかった。でも、愛ちゃんは誠典の事、凄く大事に思っていて誠典の事が好きなんだと思った。実際に誠典が俺に怒鳴った時、愛ちゃんは俺の心配してくれて、でも俺は愛ちゃんに彼女気取りかって言ったんだそしたら愛ちゃんは正直に言って誠典の事が好きだからって言ったんだ」
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[15]晴真 08/4 01:03 URBANO BARONE
誠典は曽邊野(そべの)公園へ走って言った。交差点からは五百メートル離れた所で直ぐに着いた。暎人は公園の隅にある屋根の付いたベンチに俯いて座っていた。「暎人っ」誠典は息を切らしながら、誰もいない公園で暎人の名を大きな声で言った。そして暎人の元へと走って行った。「暎人ハアハア…どうしたハアハア…」誠典は暎人の隣に座った。
「誠典…俺の事覚えてる」「はぁ、いきなり訳分かんねぇ質問すんなよ」「じゃ、崎原暎人って知ってる、空野幼稚園の」暎人は誠典の顔をじっと見つめた。誠典は暎人が何を考えているか分からなかった。「あぁ覚えてる、俺と愛で良く遊んだけど、卒園式の十日前にどっか行った奴」「それ、俺なんだ」誠典は驚いた。「マジかよっだって苗字が違うじゃんか」「親が離婚して、母親に引き取られて、母親が再婚したから今は藤谷になったんだ」「えっそうだったんだっ、で、それがどうしだんだ」「じゃ誠典が俺、大人になったら暎人と結婚すると言ったのは」
「はっ俺そんな事…言った様な…」
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[14]晴真 08/4 01:01 URBANO BARONE
ふと、誠典は愛を見た。真剣な横顔が愛らしいく大人っぽかった。こいつ、こんな可愛いかったっけ…なんか大人っぽい…。誠典は数十秒見つめていた。「何見てんの」「あっいや、半端なく上手ぇなぁと」「当然じゃん」愛は誇らし気に笑った。


五時間後、誠典は愛璃に引き留められつつ帰って行った。

誠典は自分の家から三百メートル程の所の交差点で信号待ちしていた。すると、誠典の携帯電話がなった。着信音からして暁人と分かった。「もしもし」「あぁ俺」信号機が青になった。
「何、」「お前、秋狭の家にいんのか」誠典はドキッとした。暁人には言った覚えてがないからだ。「何で知ってんだ」「この前、図書室で話し聞いてて」やっぱりと思った。「いや、今帰ってる」「ふぅぅん…俺、今さ曽邊野公園にいるんだ」誠典は愛の家に言った事を怒ると思い、言い返す言葉を考えていたが、意外な暎人の返しに少し驚いた。「だから、何」「来て欲しいんだよ」「何で」「話しがあるから」誠典は愛への侮辱を言うのかと思った。「また愛に関わんなとか言うんだろ、うんざりなんだ…」「そうじゃないっ」暎人の大きな声が聞こえた。「そうじゃないから…」暎人の声がか細くなり、泣いてる事が分かった。「分かった、今行く」
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@くえるぽ



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