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[19] By 直美
11-02 11:11
准一との素晴らしいキスを、セックスを思い出す。我慢できなくなり、布団の中でパジャマのズボンとショーツを下ろして自慰を始めた。
既にぬるぬるしており何の準備もいらなかった。
准一にされたように感じる部分を責める。
「あっ・・・」
小さく喘ぎながら濡れている周囲を弄りまくる。核芯への指の刺激によって達してしまうと、心地良い疲労感の中でぼんやりと考えた。
寂しいからという理由で、これ以上浩介と流されるままに付き合ってはいられない。卒業したらきちんと別れよう。
准一との夢の中でのセックスが誰とでも出来るとは望んでいない。あれは夢の中だから自分の良いように感じられた可能性がある。
江里子が何度も別れているように、セックスだけが上手くいっても性格が合わないこともあるのだろう。
ただ今度付き合う時は、セックスの仕方や他の何に対しても不満を溜めずにちゃんと話し合おうと決意した。
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[18] By 直美
10-31 08:34
どれ位時間が経ったのだろう。目を開けると焦点が定まらない。酷く喉が渇いていた。
直美は自分が自宅のベッドの中にいるのに気付き、今までの出来事が夢だったと分かった。
トイレに行ってショーツを脱ぐと、ねばねばした液体が糸を引いた。あまりにも生々しい夢だったため心臓のドキドキが治まらなかった。
用を足してミネラルウォーターを飲むと再び布団に入った。
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[17] By 直美
10-31 08:33
ゆっくりと准一が入ってきた。二人は本能のままに抱き合った。多少はきつかったが痛さなんてこれっぽっちも感じない。
最高に気持ち良くて ずっと准一と繋がっていたいと思った。こんなにもセックスで感じたのは初めてだった。
やがて二人は限界点にたどり着き、先に直美が達したのを見計らって准一も激しい射精を迎えた。
早く服を着ないと浩介が帰ってくる…。でも少しだけ眠りたい。直美は強烈な眠気に襲われて准一の腕の中で眠りに着いた。
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[16] By 直美
10-10 08:38
それは今までに味わったことのないような強烈なものだった。腰が砕けそうになるとは正に今の状態なんだと。
直美は快感とともに段々下腹に何かがこみ上げてくるのを感じた。早くトイレに行かなければ…。  激しい尿意で漏れそうな感覚に襲われた。
「いやっ!止めて!」
抵抗したが、准一は全く耳に入っていないといった様子で、止めてくれるどころか指の動きはますます激しくなった。
一瞬のことで我慢する間もなかった。温かい液体か何かが飛び出る感じを覚えた。気付くとお尻の辺りまで濡れている。直美は准一の前で失態を犯してしまったと思い、半泣きになった。
「愛液が出ただけだから大丈夫だよ」
優しく頭を撫でられたが、自分が何をしてしまったのかよく分からなかった。
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[15] By 直美
09-28 08:12
自分の手で触ることのできない今、太股をぎゅっと閉じてそこに刺激を与えたくなった直美は少し腰を動かした。
触って欲しいの精一杯のサインだった。
准一は直美をわざと焦らすように仕掛けていたのだろう。
何度か腰をクネクネ動かすと、やっと気付いたふりをしてショーツに手をかけするりと下げた。
濡れそぼった割れ目をくにゅっと開き、ごつごつした中指を差し入れると、壁に隠された秘密のスイッチをONにしようと優しく周辺を探る。
浩介と違って痛さをほとんど感じさせられない。その場所をすぐに見つけると一点をぐいぐいと攻めて来た。
子宮を刺激されているようなもどかしい感じだがすぐに快感に変わってきた。
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[14] By 直美
09-28 08:11
准一は指の先から足の先まで全身を愛してくれた。丁寧に足の人差し指の先に唇をつけたと思うと、そのまま口の中に含みちろちろと舐め回した。
直美は今まで味わったことのない感覚に驚きながらもそんな所まで愛撫してくれる准一の気持ちが嬉しくて堪らなかった。
そっと准一の顔を盗み見ると、いつも少し離れて見ることしかできなかった整った顔が、今は直美の足元で切なそうな表情を見せて背筋がゾクゾクした。
准一の唇はそのまま直美のすらっとした足首に移り、すね、膝へと這い上がり、柔らかな太股へと移り、大事な部分へとゆっくりゆっくり進んで行った。
太股の内側を舌でなぞって、ふくよかな恥丘に着くか着かないかのところでまたお尻の方に戻り繰り返す。直美は次に「そこ」を愛撫されることを意識しながらショーツをしっとりと濡らしていた。
浩介に今までされてきた愛撫と違い、無理に感じようとしなくても自然と体が熱くなり、むしろ准一が欲しくて堪らなくなって次々と湧き上がってくる疼きを抑えるのに必死だった。
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[13] By 直美
09-24 08:38
直美は浩介以外の男性に抱かれるのは初めてだ。
 付き合ってもいない人にカラダを見られて触られるのは何とも気恥ずかしかったが、他の男性を知りたいという欲望や背徳感からくる興奮によって一気に高まっていった。
キスの仕方も脱がし方も愛撫の仕方も、同じセックスでも人によってこんなに違うものかと思わされた。
 ずっと声を出すのを我慢していた直美だったが、胸の先端に准一の唇が触れた時には思わず大きな溜息が漏れてしまった。
そこが感じるということを悟った准一は執拗に責めてくる。上手く舌先を使って乳首の先をくるくると円を描くように刺激したり、唇をすぼめてちゅっちゅっと吸い上げた。
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[12] By 直美
09-12 08:42
「俺、直美を抱きたいとずっと思ってた」
「え?何で…」
軽い男の安易な発言だというのは分かっている。それでも直美はこの疼きを受け止めて欲しい、准一と一つに交わりたいという気持ちの方が激しくなった。
「いいよ」
「ほんとに?最後までやっちゃうよ?」
准一の顔を見つめてこくんと頷いた。
今だけは准一を愛していたい。そして思いきり抱かれて体だけでもいいから愛されたい。
准一は直美に対してある程度好意は持っているだろうが、恋愛としての「好き」ではないだろう。たとえセックスの最中に好きと言われても勘違いしないでおこうと強く誓った。
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[11] By 直美
09-06 09:57
直美は准一への愛しい気持ちなのか淫らな気持ちなのか分からないが、堪らなくなって准一の背中に回していた腕でぎゅっと抱きしめた。
もっと先に進みたい気持ちが自然と沸いて来て、同時にもしそれをしてしまったらどうなるだろうとぼんやり考えた。
キスだけで恋人とのエッチの何倍もの快感を得られたのだから、これ以上のことをされたらおかしくなってしまうかもしれない。
「Hする?」
准一は唇を離すと直美の目を見つめながら囁いたが、直美は混乱して何も言うことができなかった。
浩介は先輩達と一緒に麻雀をやるとなるといつも朝まで帰ってこない。しかし、もしもいつもより早く終わって帰ってきたとしたら…。
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[10] By 直美
08-27 07:44
「行っちゃったね。これからどうしようか」
准一はそう呟くと直美の方の背中を抱き、再び口付けを交した。
熱いキスの嵐が降ってきた。さっきされたのと違って濃厚で長い長いキスが。准一の大きくて弾力のある唇が直美を優しく、淫らに包み込んでくる。舌を絡め合い、互いの感触を確かめ合った。
唾液が混じり合い、ぷちゅっ、ちゅっと水音が発せられていた。唇の周りには溢れた唾液がついてしまったが嫌な気はしない。浩介とのキスではこんな風に感じることは出来なかった。
夢中になって准一と口付けを交わしていると淫らな気持ちに火がついた。このまま二人の唇が一つに重なって蕩けてしまいそうだ。
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