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[1] これからも・・・
By ともみ
07-19 19:01
これはあたしの、彼氏には内緒の話。
アメリカに留学に来てもうすぐ半年のときのこと。
こっちでの生活にも慣れてきて、英語にもあまり困らなくなってきたし、気持ちに余裕が出てきた。
朝から夕方までは学校で、そのあとすごい量の宿題を近所のカフェで一気にこなす、というのがあたしの平日の日課だった。
ここのカフェは、店員さんもみんな、感じが良い人ばかり。
でも、一人いけ好かないヤツがいるんだよね。
彼は別に接客態度が悪いわけでもない。むしろいつも笑顔だ。
でも、なんかその態度が「俺、かっこいいだろ」って感じを匂わせてる感じがして、なんか好きじゃない。 まぁ、端からみると確かにモテるタイプなのかも。顔小さいし、目が青いし、細いけど筋肉質で。
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[6] By ともみ
07-30 09:23
すうっとするガムの味。あたしも、気がついたら自分から彼に舌を絡ませて、夢中になってた。
そのとき、「コンコン」と、ドアをたたく音がした。外で誰かがトイレの順番待ちをしているみたいだ。
彼もあたしも正気にかえり、あたしは少し乱れた髪を整えた。
彼がドアを開けて、待っていた女の子に「ごめんね、彼女のカバンが裏に落っこちてとれなくなっちゃってね」と変な言い訳をしていた。
女の子も特に疑う様子もなかったし、あたしは自分のいた席に戻り、彼も仕事に戻った。
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[7] By ともみ
08-05 08:51
席に戻っても、さっきの激しいキスで、あたしのからだは疼いて仕方なかった。宿題にもまったく集中できない。
今帰ればルームメイトもいないし、彼のことを思いながら、一人でエッチなことしようかな… そう思って、いそいそ帰る仕度をはじめた。
彼もちょうど仕事をあがる時間だった。のかわからないけど、帰ろうとしてた。
あたしに対して気まずかったのか、さっさと、あたしより早く店を出て行った。
あたしも彼に続くように、店を出た。
「待って!」
店から少し離れたところで彼に追いついたので、あたしは声をかけた。
「あの、さっき…トイレで…」とあたしは言った。
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[8] By ともみ
08-09 08:45
でも、何をその先言おうとしたのか、自分でも分からない。
「あぁ、ごめんねさっきは…もう忘れて。これで、お店にもう来ないとか、しないでね」彼は笑顔で言った。
忘れて、って言われても、あたしは忘れられなかった。そして、言ってしまった。
「さっきの続き、してほしい…」
彼は相当びっくりしていた。彼は自分では、彼氏がいる女の子、しかもお客に対してやり過ぎたと思ってたのかもしれない。
それなのに、その子が追いかけてきて続きをしてほしいというなんて…。
あたしって、なんてエッチなんだろう…。
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[9] By ともみ
08-11 09:02
あたしと彼は、カフェからも近いモーテルの1室に入った。
「君とこんなとこに2人でいるなんて、夢みたいだ」
彼が言った。 あたしは、そんな彼が可愛くて仕方なくなっていた。今回はあたしから抱きついて、キスをした。
いつもコーヒーを作ってくれる彼の大きな手が、あたしのおっぱいを洋服の上から撫で始めた。
あたしのおっぱいはもう、彼を求めてぴんと張っていたので、撫でられるだけですごく感じる。
「あぁん…」
彼の前で、変な声が出てしまった。
「これ、すきなんだね?」
彼はそう言って、あたしの服の下から手を入れると、おっぱいの立ったところを撫でたり、つまんだりして弄り始めた。
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[10] By ともみ
08-25 08:58
どうしよう…さっきまであたしにとって、彼はただのカフェの店員さんだったのに、今は彼の前で、こんなエッチな声を出しちゃってる。
「あんっ、あっ、あぁぁん」
「君ってこんなエッチな声なんだね、感じると…」
そういう彼の声も、興奮して息遣いが荒くなっていた。
そしてついに、彼はあたしの服を脱がせて、あたしは下着だけになってしまった。あたしは恥ずかしくて顔が真っ赤になってたと思う。
「かわいい…こんなキレイなカラダだったんだね。これもみんな、脱がせるよ」
そう言って、ブラジャーとパンティをはぎとると、あたしのおっぱいをコロコロ舐めはじめた。 
彼の大きな手は、片方はおっぱいを、もう片方はあたしのつぼみの部分をコリコリつまんでいた。
感じるところを一度に全部刺激されておかしくなりそうなのに、「かわいいよ…君の体って、やわらかくてあったかくて、すごくいい匂い。」とか、「すべてがかわいすぎて、俺も狂っちゃうよ」とか言われて、ますます感じてしまう。
声にならない声を出し、彼の手もあたしのハニーでぐちょぐちょになってた。
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[11] By ともみ
08-25 08:59
彼氏に悪いな…なんて気持ちはどこへ行ってしまったんだろう。あたしも夢中になって彼にキスして、抱きついて、気づいたら自分から彼のモノにしゃぶりついてた。
「うっ…」
彼が小さく、切ない声をあげた。
彼のはおっきくて、とても一口じゃ咥えられなかったのでぺろぺろとなめることしかできなかったけど。 彼が聞いた。
「ねぇ、日本人の女の子って、こういうのどこで覚えるの」
 …えっ?そういえばどこだろう…
あたしの場合は、昔付き合ってた人にさせられて覚えたけど… その話をしたら、
「こんな子供みたいなかわいい顔して、こんなエッチなことしてくれるなんて思わなかったよ」
そういうと、一気にあたしを抱き上げて、言った。
「ごめん、俺、もう我慢できない」
彼は乱暴にあたしを布団の上に押し倒した。
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[12] By ともみ
08-27 07:43
彼の大きなものが、あたしの中に入ってきた。 「キツっ…」と一瞬思ったけど、あたしの中はすでにびちょびちょに濡れていたので、するっと奥まで入っていっ
た。
「あっ…」
彼のものが奥にツン、と突いたので、つい声が。
「痛い?」彼が聞いた。「ううん…痛くない」と言った。
「俺は君を抱くことはもうできない。君には彼氏がいるから。だから、この1回を、すごく気持ちいいものにしたいんだ。わかるよね」
「うん、わかる。あたしも、この1回を大切にしたい」
「今だけは彼のこと忘れて、俺だけを見て、俺だけを愛してくれるよね」
彼のが入ってるだけでいっちゃいそうなのに、そんな可愛いことを言われて、ますます欲しくなってしまった。
もう、話はいいから早くして…
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[13] By ともみ
09-06 09:56
「うん、あなただけを見る。今、あなただけを愛してる」
そう言うと彼は、気分が昇り詰めたのか、それとも話が終わって神経が下に行ったのか、「はぁっ…」とエッチな声をだして、あたしの中をずぼっ、ずぼっっと行ったり来たりしはじめた。
あたしは感じすぎて、声も出なくなってきた。 古いモーテルの小さな部屋で、昼間から、こんなエッチなことを、しかもさっきまでほとんど親しくなかった人と… なんて思うだけで、いってしまいそうになる。実は、さっき彼の指で、1回いっちゃってるし。 なのに、またビクビクしはじめた。
「だめっ、そんなにしたら、もう…」
「イっていいよ、まだ何回でもイかせてあげるから」
そういうと、彼のスピードがさらに速くなった。
「あんっ、あんっ、あんっ…!」
果ててしまってグタッ、となったあたしを、彼は休ませてはくれなかった。
彼のもので中を突かれながら、唇はまた蕩けるようなディープキスで塞がれた。また、あたしの中が潤い始めた。そして、それを何回繰り返しただろう。アメリカ人て、やっぱすごい…
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[14] By ともみ
09-12 08:41
何回かいかされたところで、ついに彼も
「俺ももうだめ。愛してるよ…ほんとに愛してる」
一瞬切なくなった。
彼がいったら、あたしたちのこの関係もおしまい。もう、二度とこうしてつながることはない。カフェの店員と、お客の関係に戻るのだ。 そうして割り切ってくれた彼が、あたしも愛しかった。
「あたしも…あなたのこと愛してる」
あたしたちは、長い、深〜いキスを重ね、狂うように抱き合った。彼の動きにあわせて、あたしも腰を動かした。彼と重なれて、幸せ…
「あっ、いくっ、いっちゃう…」
「ううっ、俺も…愛してる…」
それは、彼氏とのエッチより、濃くて切ない、激しいものだった。
少し休んで、シャワーを浴びた。
モーテルの部屋のドアを開ける直前に、「もう一度、ハグさせて。」といって、彼はあたしを抱きしめた。それから一度だけ、軽いキスをした。そっとね。
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[15] By ともみ
09-24 08:35
彼は寮の前まで送ってくれた。
もうその頃には、あたしたち2人の会話には、平常が戻っていた。途中、友達にすれ違っても「この人、あそこのカフェの店員さん。
知ってるでしょ?さっきばったり会ったの」なんて話したり。
別れ際、彼が言った。
「さっきも言ったけど、このことはもう忘れてね。気まずくなって店に来ないとか、しないでよ。」
「うん、わかってる。あなたも忘れられるの?」
「俺は、今彼女もいないし、当分君のこと思い出してオナニーすると思うよ。悪いけどその間は、オカズにさせてくれ」
そう言って笑った。あたしもつい笑った。
「でも、君のことは友達としてすごく好きだし、大切なお客さんとしていつまでもみていたいから。君が来てくれると、俺も元気に仕事できるから」
「あたしもあのカフェがいやすくて好きだし、あなたと話せるの楽しいし、これからも行くよ」
そう言って、さよならをした。
彼とはほんとにあの1回きりだった。
その後もカフェで会っても、今まで通りに接してくれた。
彼の名前も知らないし、あたしの名前も知らないと思う。
でも、これでよかったんだ。
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